今回はJR和田岬線に往復乗車したので、その模様をお届けします。

 

早朝6時頃のJR姫路駅です。

 

姫路からJR山陽線で兵庫へ向かいます。

 

奥のホームに播但線103系が停車していました。

2023年3月に和田岬線の103系が引退した為、前面に貫通扉の無い103系が使用されているのは播但線のみとなりました。

播但線以外だと加古川線で中間車を先頭車に改造した103系、筑肥線で105系顔の103系が活躍しています。

 

電車が来るまで、姫路駅名物のまねきのえきそばで朝食です。

 

天ぷらえきそばを注文しました。

関西風のうどんだしに細い中華風の麺、オキアミ入りのかき揚げが入っています。

麺はラーメンっぽさは少なく、かと言って蕎麦や素麺の感じでもない不思議な感覚でした。

 

姫路から明石まで新快速で移動し、明石で快速に乗り換えます。

 

兵庫に着きました。

 

ここで一旦改札を出て、兵庫から和田岬までの片道切符を購入します。

18きっぷでも乗れますが敢えて切符を買います。

 

和田岬線の時刻表です。

平日と土曜日は朝夜を中心に何本かありますが、休日は僅か2本しかありません。

乗車日は休日ダイヤなので、朝の1本を狙って乗ります。

 

和田岬線は兵庫と和田岬の2駅だけを結ぶ短路線ですが、和田岬駅に券売機と改札はありません。

なので兵庫駅に和田岬用の改札を設置しており、和田岬までの切符はここで回収されます。

関東だと東武大師線が同じケースに当たります。

 

和田岬線の改札を通り、通路を抜けると和田岬線のホームに着きます。

 

和田岬線の207系が停車中です。

103系引退後は207系が主力で使われていますが、103系時代にも代走で和田岬線の運用に入った事はあります。

 

行き先表示は普通・和田岬です。103系の時は幕で「兵庫←普通→和田岬」と常に表示していました。

発車時間直前で急いで撮影したので、少しブレが発生してしまいました。

また撮影直後車掌さんから「もう発車しますので乗って下さい!」と急かされたので慌てて乗車しました。この1本を逃すと次に来るのは10時間後です。

 

車内は運動部の学生を中心に乗っていました。

和田岬駅近くに三菱重工業神戸造船所がある為、平日はそこへの通勤輸送が中心になっています。

 

1駅しかありませんが、車内表示は稼働していました。

 

JR山陽線姫路方面と分岐します。

 

兵庫から3分で終点和田岬に着きました。

 

乗車した電車は折り返し普通兵庫行きになりますが、この兵庫行きにも乗車します。

 

和田岬駅には出口が2ヶ所ありますが、内1ヶ所はかなり小さく狭いです。

もう1ヶ所は時間が無くて撮影できませんでしたが、神戸市営地下鉄海岸線に乗り換えられます。

和田岬へ行く場合はJR線よりも、神戸市営地下鉄線を利用した方が圧倒的に便利です。

 

普通兵庫行きに乗車し兵庫まで戻ります。

 

終点兵庫まで戻って来ました。

 

和田岬から乗車した場合、兵庫駅構内にある和田岬線用券売機で兵庫までの切符を購入します。

その後和田岬線用の改札口を通った後に通常改札で回収されます。

 

今回はJR和田岬線に乗車しました。

他にも美濃赤坂線といった本数の少ない短路線はあるので、機会があれば乗車してみたいと思います。

この後は大阪へ移動した後、大阪駅新ホームとおおさか東線延伸区間に乗車しましたがその様子は次回お届けします。次の記事で関西鉄旅は完結します。

と言う訳で以上、和田岬線に乗車した記事でした。

今回はここまでです。ではまた次回。