東武10000系の11201F編成と11202F編成がワンマン改造化されました。

 

こちらは東上線の10000系未更新車です(ワンマン改造中の編成とは別)。

今回の改造は、8000系ワンマン車の置き換えを目的としたものです。改造後は伊勢崎線館林~伊勢崎間・亀戸線・大師線・小泉線・佐野線・桐生線に転属する予定となっています。YouTubeやTwitterで確認した所、行き先表示には「ワンマン|亀戸」「ワンマン|大師前」「ワンマン|佐野」「ワンマン|伊勢崎」「ワンマン|西小泉」等があるのが確認できました。

実は10000系は以前にも、伊勢崎線太田~伊勢崎間や大師線に乗り入れていた事がありました。伊勢崎乗り入れ廃止は単純にワンマン運転化により8000系ワンマン車に車両を統一させるのが理由で、大師線は1989年に西新井で滑走して車止めに衝突する車両事故を起こし、それ以降は一切使われていません。なので今回ワンマン改造が終了して転属が決まった場合、実質10000系の乗り入れが復活するという事になります。

 

10000系によって、8000系および800・850系ワンマン対応車は置き換えられる事になります。

東武宇都宮線で使用されていた8000系は、20000系ワンマン改造車によって置き換えられ昨年5月に全廃しました。館林の8000系も20000系で置き換えられるかと思いましたが、10000系で置き換えられる事になるみたいです。急速に置き換えが進むことが予想されるので、8000系の乗車は今のうち…と言っても今の状況では難しいので、どうにか1年ぐらいは残って欲しいと思っています。

多分今年6月ぐらいから東武10000系のワンマン運転が始まると思います。最初はどの路線に配属されるか不明ですが、外出できるようになったら乗りに行きたいです。

というわけで以上、東武10000系ワンマン改造の記事でした。

今回はここまでです。ではまた次回。