1つ前の記事で、京成ダイヤ改正でかなり変わった快速運用に乗車しました。

 

今回は夜の時間に運転されるネタ要素強めな2運用に乗車します。

 

まずは京成立石駅改正後の時刻表を見てみます。

 

平日は朝晩はそこまで変化はなかったですが、日中は羽田空港行き4本・三崎口行き2本だったのが、西馬込行き3本・三崎口行き3本に変わっていました。

 

土休日は日中のパターンダイヤの時間が長い為、西馬込3本三崎口(一部京急久里浜)3本の構成が7時間続きます。

当たり前の様に来ていた普通羽田空港行きが9:08~18:58まで来ないのが違和感凄いです。

 

今回乗車するのは、都営5500形の普通三崎口行きです。

三崎口行きは京急車が中心ですが、今回の改正で土休日に3往復都営車の三崎口発着便が登場しました。

前回の改正より都営車の三崎口行きが僅かに増えましたが、それでも珍しい運用なのには変わりません。

 

押上までは普通、その先の都営浅草線・京急線は特急で運転されます。

この辺りは改正前と変わっていません。

 

泉岳寺でC-Flyerの西馬込行きに遭遇しました。

今回の改正で北総車の京急乗り入れがかなり減りましたが、その代わり西馬込乗り入れは爆増しました。

間合い運用で泉岳寺~西馬込間だけの、北総線はおろか京成線に掠りもしない北総車運用まで設定されています。

 

 

泉岳寺からは京急線です。

都営車の特急表示はかなり優越感が強い感じがあります。

 

毎度の如く品川から超満員になり、案内表示もこの角度からじゃないと撮れなくなりました。

 

品川区の夜景を見ながら疾走します。

 

今回は京急蒲田で降りました。

この先京急川崎・神奈川新町・横浜の順に停車して行きます。

 

 

京急蒲田から18:50発の快特青砥行きで戻ります。

この運用は羽田空港始発ですが、都営線・京成線内も快速特急で運転されます。

改正前までは京成線内普通でしたが、今回の改正で快速特急に昇格しました。

 

 

 

この運用は京成車で運転されます。

京成車の京成線快速特急青砥行きが数年ぶりに復活しました。

この最上位種別、京急では「快特」、京成では読み方が似ている快速と混同しない為「快速特急」と呼ぶのが正しいですが、京成車は快特の種別表示を用意していない為、京急線内でも快速特急の種別表示で運転されます。

 

京急蒲田から品川まではノンストップ且つ120km/hで飛ばします。

車内には羽田空港から乗車したと思われる、沖縄修学旅行帰りの学生集団が乗っていました。

美ら海水族館のジンベエザメのぬいぐるみや、紅芋タルトを持っていたのですぐ分かりました。

 

 

 

都営線内は各駅に停まり、押上の次は終点青砥です。

2022年2月までは日中に、京急線内快特・都営線内エアポート快特・京成線内快速特急の羽田空港~青砥・京成高砂間の運用が設定されていました(↓URL参照)。

この運用も都営線内エアポート快特だったら面白かったのですが、現在の需要を考えると簡単には設定できないと思います。

 

 

 

終点青砥に到着しました。

京成車の快速特急青砥行き復活はかなり大きな出来事だと思います。

 

乗車した電車は留置線へ一旦回送された後、折り返し普通羽田空港行きになります。

 

下のホームに行くと、快速西馬込行きと普通羽田空港行きの発車案内を見つけました。

改正前まではこれが日中の光景でしたが今は一部時間帯だけになりました。

 

 

やっぱり快速は羽田空港行きより西馬込行きの方が馴染みがありますが…その内改正後のダイヤにも慣れてくると思います。

今回はダイヤ改正で設定された都営車の三崎口行きと京成車の快速特急青砥行きに乗車しました。

予想以上に大規模だった京成のダイヤ改正ですが、次ここまで大規模な改正をするのは多分2027~2028年辺り、押上~成田空港間新型ライナー運転開始の時になると思います。個人的には快速の立石・曳舟停車や、区間快速の設定(高砂で種別行先変更する快速運用1本化)等を期待しています。

という訳で以上、都営車の三崎口行きと京成車の快速特急青砥行きに乗車した記事でした。

今回はここまでです。ではまた次回。