沼津から御殿場線の313系1300番台に乗車しました。
本題の前に、今回のダイヤ改正で登場した面白い運用を紹介します。
JR東日本のE231系1000番台です。
E231系は数本ですがJR東海エリアの熱海~沼津間にも乗り入れ、基本は熱海から先の東海道線東京方面・上野東京ラインへ直通し最長で宇都宮まで行きます。
しかし、この運用は沼津発熱海行きです。
JR東海エリア内で完結する運用なのに、JR東日本の車両が使われるという何とも面白い現象が起きています。
この様な現象は他にもあり、JR伊東線の熱海発伊東行きに伊豆急8000系が入る運用もありますし、以前はJR東海119系を使用した中央線茅野発辰野行きというのもありました。
18:20発の普通国府津行きに乗車します。
普通国府津行きが入線して来ました。
この運用は313系1300番台+313系3000番台で運転されていました。
313系3000番台の方はボックスシートで、静岡の313系の中ではかなり長期で使われています。
向かいに18:50発の普通御殿場行きがかなり早い段階で入線して来ました。
御殿場行きは313系1300番台2両編成です。
今から乗る国府津行きは車内が混雑しているので、御殿場行きの車内を外から撮影しました。
313系1300番台は車端部ロングシート・ドア横固定クロスシートでそれ以外は転換クロスシートになっています。
ワンマン対応車で以前は神領車両区に所属しており、中央線名古屋~塩尻間や関西線名古屋~亀山間を中心に使用されていました。
去年11月に一部編成が神領から静岡に転属し、2月頃から主に御殿場線の運用を中心に活躍しています。
沼津を発車し、東海道線熱海方面と分かれます。
岩波で5分停車します。
300番台でも同じ事を思いましたが、1300番台が静岡にいるのは本当に斬新です。
御殿場に到着しました。
一旦降りて駅周辺で夕食を食べ、約2時間後の国府津行きにまた乗車します。
御殿場20:55発の国府津行きに乗車します。
国府津行きも313系1300番台に当たりました。
途中の谷峨で313系1300番台のワンマン御殿場行きに遭遇しました。
ダイヤ改正で御殿場線のワンマン運用はかなり減ったので、1300番台のワンマン運用自体結構珍しくなりました。
松田でやっと転換クロスシートに座れました。
今まで青転換クロスシート=名古屋というイメージだったので、車内だけ見たら思わず東海道線名古屋地区を移動していると錯覚してしまいそうです。
でも今移動しているのは御殿場線です。
終点国府津に着きました。
乗車した電車は折り返し普通沼津行きになります。
沼津行きの後は22:53発御殿場行きですが、御殿場線では珍しい5両編成です。
以前は割とあった御殿場線5両運用には211系5000番台+313系3000番台も使われていましたが、ダイヤ改正で211系の御殿場線乗り入れは消滅しました。
運用は313系2000番台+313系1300番台or2300番台だと思いますが、場合によっては代走で313系8000番台とかも使われる事があるかもしれないです。
今回は御殿場線の313系1300番台に乗車しました。1つ前の記事でも書きましたが12月には御殿場線沼津~御殿場間にも315系が乗り入れるので、運行開始したら御殿場線315系にも乗りたいと思います。
と言う訳で以上、御殿場線313系1300番台に乗車した記事でした。
今回はここまでです。ではまた次回。