
税所 弘(早起き心身医学研究所所長)
今や身近な「うつ病」に対して様々な側面からのアプローチ方法が説明されています。
各章は以下の通りです。







特に印象的なところはこちらです。
●あなたのなかにも「いい子」が潜んでいませんか
→親の過干渉などによる人生を自己決定できないストレスから、気が滅入り無気力になるのがウツの第一段階
…親のダブルバインドによって「いい子」の仮面を自ら被る
…成長しきれない親が子を苦しめる
●仮面を付けて現代人を襲ううつ病の素顔
→うつ病はもはや他人事ではない 便利な暮らしやすい生活の一方ストレス過多な社会
「うつ病患者の9割がまず身体症状を訴える」=心の問題だと気付かない
→生命のリズムが乱れると、ストレスから自分を守れなくなる
そして注目は第4章の「うつ病がぐんぐん良くなる税所子規実践療法」です。
簡単にまとめると
■朝5時は自律神経の切りかえ時刻 5時に起きれば早く眠くなり早寝もできる
早朝散歩や早朝ヨガもおすすめ
■「誓(うけ)ひ」=「なりたい自分」を決意する作業をする
→朝起きて身支度をしたら神聖な気分になれる場所で合掌をする
→感謝の気持ちやなりたい自分を祈願する(とにかく3か月継続してみる)






■税所式自律訓練法
→いつでもどこでもリラックスできる方法 仰向けで行う
鬱の人も自律神経失調症なので効果がある (その逆も然り)
→「腕が重たい」「腕が温かい」と暗示をかける
→両方マスターできたら「腕がとても重たくて温かい」
■税所式内観療法
→①してもらったこと ②してかえしたこと ③迷惑をかけたこと
①~③を5~10歳、11~15歳と5歳おきに年齢退行して内省していく
→自分の傲慢さに気付いたり、申し訳なさ・ありがたさを感じる
…うつ病の原因には対人関係での過剰適合が大きくかかわっているので、相手のために自分を押し殺して適合したとばかり思っているが、実は「他人のために」と思ってやってきたことはすべて自分のためだったことに気付き、自分の虚栄、傲慢、身勝手さに否応なく対座させられる。
そんな自分に固執してきたため、病気にまで追い込まれていることを知る
自分が自分自身に固執していることをうつ病の人が気付くには、健康な人よりも長い時間がかかる
■税所式日記療法
→本音を書けば、心の緊張が和らいでいく
■税所式通信カウンセリング
通信カウンセリングまで対応されているようです。




