今日は、以下の投稿に関連する続編です

 

コメント主からの長い熱いご返信に、私の考えはお返ししましたが

それ以降、メッセージはブロックされ、

重ねて中傷発言をご自身のブログにしたためられたご様子

公開されていないようなので、ご自由に語ってください

ストレス発散は大事ですからね

 

「お偉い大学」と言ってくださってありがとうございます爆  笑

あくまでいち私立大学なので、決してお偉くはないと思うのですが、

一応、その道では、日本三大大学の一つではあります

誰かに偉い大学と言われると、卒業した甲斐があるというもの

まぁしかしながら、

「収入差は埋まらないw」←人間性が手に取るように分かりますねキョロキョロ

本当のことを指摘されると論理破綻して吠える人がいますが、

この方も同様なのでしょう

私には関係のないことですがニコニコ

 

誤解のないように書かせていただくと、

シリアルは継続して購入してますよ

価格据え置きの「実質値上げ」だったのでセーフでしたOK

「私は買えない」とは一言も言っておりません

大変有難いことに、そこまで逼迫してませんから

でも、生活が大変になっている方は沢山おられると思うので、

昨今の物価高は厳しいですよね

 

もうひとつ、

私が利用している人材紹介では、簿記2級も3級も簿記なしも、

賃金に差はありません

ただ、過去に直接雇用で就業した企業では、

管理部門の職種応募条件として「大卒必須」というのはありましたけど

 

社会に出てからは、学歴は意識したことがなかったので、

よーく思い出せば、そういえば・・・って程度ですけど

 

★後日談★

「粘着って、こわいね」以外は全て削除されたようです

しかしどうしても、文句だけは残したいのね・・・

記事を消したところで、

一度吐き出した誹謗中傷は消えませんからねカメラハッ


さて、

 

福沢諭吉について、私なりに咀嚼して得た結論について触れます

(時間割いて文語体を読んだので、書かせてください)

 

「説法の事を書いていましたが、まさにそれは「学問のススメ」にかいてあることです」

との反論をされましたので、改めて、当該著書全体を確認したのですよ

 

一切、説法(仏法)や宗教については触れられていませんね

どこをどう読まれて、そのような主張をされたのかしら

これ、現国のテストだったらペケバツレッドですよ・・・

きちんと「勉強」されているのだから、原文も読んでいるものと思うので、

読めば分かるはずなのですがね

 

文語体の文章を現代語訳する場合、

原則として意訳は行わないものとなっていますが、

「学問のすすめ」については、複数の現代語訳本・漫画本も出ていますね

中には、意訳・超訳(本来翻訳ではありませんが)されたものもあったのかな?

 

百歩譲って、

 

もしや、冒頭の一文

『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず、と言へり。』

に用いられている「天」をそれと解釈されたのかな?

もしそうだとしたら、

仏教(福沢諭吉の時代では「仏道」)では、

「天」という表現は用いないので誤りです

 

また、文中で福沢諭吉が多用している「天」についてですが、

諭吉は親米家で、キリスト教文化に強い憧れを抱いていたそうです

「天」=キリスト教での定義と捉えるのが自然でしょう

そして、この冒頭の一文は、アメリカの独立宣言の序文を超訳し引用したもの

(なので「言へり」と結んでますね)

加えて、諭吉自身の論説ではないということも重要です

 

この冒頭の一文から、

当該書物が人間の平等を推す書物・思想であると誤解される方も多いそうですが、

実際には、福沢諭吉は、酷い差別主義者であったことが、

他の書物、主に時事新報の論説で明らかになっています

 

これには私もショックを受けました

今年から慶應医学部に進んだ知り合いのお子さんがいるからです

何も思想までは洗脳されまいとは思いますが

 

この方のブログを読めば、私が心配と感じる理由が分かると思います

 

特に危険と感じる「学問のすすめ」の一文はこちら↓

かかる愚民を支配するにはとても道理をもって諭すべき方便なければ、

ただ威をもって畏すのみ。

 

発刊当時の時代背景を考慮すると、

多少、言葉きつめに書いたのだろうこと想像はできますが、

福沢諭吉の身分からは到底想像できない、下品な表現も用いている様から、

その根底にある思想まで含めて考えると、恐ろしい一文です

 

読解力の低い人間、メタ認知できない人間がこれを読めば、

容易に洗脳されてしまい、次なる差別主義者の完成、となる訳です

現に、中傷コメントの書き主がそのように成っていますね

この方も元は、最低限の人間性を備えた方だったかもしれません

福沢諭吉にすっかり陶酔している様子ですが、

この方の学歴・経歴こそ、諭吉が最も差別するものだということを認識され、

人間性を取り戻してほしいなと思います

 

「学問のすすめ」は、近代日本に強い影響を与えたと高く評されていますが、

同時に、根強い差別主義も継承させた書物であると私は感じました

士農工商に代わる階級意識を植え付けたとして、

福沢諭吉を称賛しない学者もいるくらいですからね

 

私は、学歴によって人を差別する考えには長らく反発してきました

いわゆる、人事業務における給与格付けにも嫌悪感を感じていました

(全ての事業所ではないけれど、

昼間・夜間・通信で評価点数を変える事業所はありました)

しかし、

学力による人間性の差は、どうしてもある人にはあるのだと、今回の件で学びました

今後は、学歴による「差」は、

その人物を印象付ける指標なのだと理解することとし、

人間性についても注視しなくてはならないと思うことにします

 

これから採用業務に携わることになるかもしれないので、

今回の件は、良い勉強の機会となりました