中学の部活のパートナーが、
とってもおとなしくていつもニコニコしている子だった。
私の意見に、ニコニコして、
「いいよ、いいよ」 という女の子だった。
とにかく「おとなしい子」。
そして、
おばあちゃんと一緒に暮らしている子で、
お家がとても大きい、
ということくらいしか知らなかった。
練習中に雑談をしていたら、
結婚の話になったのだろう・・・
話の前後関係は忘れてしまったが、
ある日、彼女が言った。
「私、将来はお婿さんをもらうの。
三姉妹の長女だから、
私がお婿さんをもらって、
お家を継ぐの」
ものすごい衝撃を受けた![]()
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とってもとってもショックだった。
だって、中二だよ、あたし達?
これからどこにでも行けるし、
何でも出来るし、
なんだったら、私は
ずっとこの町にいるつもりもないのに。
「お母さんも同じなの。
おばあちゃんにもそうしなさいって言われてるの」
と彼女はニコニコ![]()
私はその日、
誰に頼まれもしないのにw
「かわいそうだ、かわいそうだ
」
と彼女のことを憂いた。
明日に続きます![]()