「コットンマムで観た 最後の夕日」 | リズム & ブルース・リー

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雨音も、グラウンドを転がっていくボールも、心臓の鼓動も
一定のリズムを刻んではやがて終息する
リズムは儚く、狂おしく、時に切ない
また「甘美」とは、そういうものなのだろうと私は思う

「横浜コットンマム」突然の閉店について書いたブログ「星野 テル子様へ」

 

 

そのブログに、コットンマム従業員の方からコメントがありました

 

 

 

 

消費者及び地元採用従業員の方たちに向けて書かれている部分もあるので

 

 

 

 

コメントの全文を掲載いたします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小太郎様のコメント

 

 

 

 

こんにちわ
 実は私、主婦の店に働いておりました者でございます。
 何を申そう社長以下重役のほぼ全員がみーんな親戚一同。おじさんおばさんたちが常務やバイヤーの席を占めてました、またそんな重役の方々がほぼ全員数値管理が苦手、もしくは数値なんか見ないということが経営困難になった原因です。もともとテル子社長の夫(創業者)が亡くなって妻が会社を継いだところから怪しくなってきたんですけどね。横浜コットンマムをオープンするときだって全社員反対したんです。市場調査の結果が芳しくなかったから。でも社長の一声でオープンが決まってしまい毎月数百万の赤字を生み出し会社さえも立ち行かなくなってしまったのでした。素人経営の結果消費者の皆様や地元採用の従業員の方々にご迷惑をおかけしてしまったということです。

 

 

 

 

(原文のまま)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小太郎様は、きっと色々な言葉を飲み込んで働かれていたのでしょうね

 

 

 

 

私の勝手な思い込みかもしれませんが、小太郎様のコメントを読んでいたら‘ある種の(歯がゆさ・無念さ・・・)’感情みたいなものが伝わってきました

 

 

 

 

同族経営会社が陥りやすいフォーマットは、先のミートホープや船場吉兆の案件に鑑みてもわかる通り、本来、会社が指針・指標としなければならない消費者をおざなりにしてしまい、同族側・身内側へ、そのすべてのベクトルを向けてしまう点だと私は思います

 

 

 

 

いちサラリーマンの息子である私に、本当の‘同族経営の困難さ’なんてわかるワケないんですけどね(笑

 

 

 

 

ちょっとカッコつけてしまいました(テヘっ

 

 

 

 

小太郎様へ

 

 

 

 

私の拙いブログに‘書く勇気’を必要とするようなコメントを付けて頂き、ありがとうございました

 

 

 

 

発端となった先日のブログの繰り返しになりますが・・・

 

 

 

 

横浜で再チャレンジしませんか?「小太郎 コットンマム」を。

 

 

 

 

オープンしたら、毎日母親を買い物に行かせますから(笑

 

 

 

 

このブログをもって、小太郎様のコメントに対するレスといたします

 

 

 

 

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