休みなし(泣 仕事に明け暮れる毎日! | リズム & ブルース・リー

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雨音も、グラウンドを転がっていくボールも、心臓の鼓動も
一定のリズムを刻んではやがて終息する
リズムは儚く、狂おしく、時に切ない
また「甘美」とは、そういうものなのだろうと私は思う

なかなかブログを更新できませんが、合間をみて書きますね(笑

 

 

先日より気になっていた出来事・・・それは「三浦和義万引き事件」のことです。

 

 

 

 

万引きによる実害のため、閉鎖される店舗数が増加しているそうです(万引きをする人も増加傾向)万引き自体の量刑が軽過ぎるせいもあるのでは?・・・そんな背景から、最近では罰則も強化されました。

 

 

 

 

小売店舗では扱っている商品の利幅が狭いので、たくさんの商品を捌かなければ利益が出にくい構造になっています・・・「万引きを許す」ということは、「店を潰す」ということと同義だと思います。

 

 

 

 

しかし・・・いいのですか?三浦和義が万引きしているシーンが映し出されている、店舗の防犯カメラの映像を、TV局に渡すこと・・・

 

 

 

 

三浦和義は私人ではなく、公人なのでOKというお考えですか?

 

 

 

 

多発する万引きの抑制のための「見せしめ」・・・いや、「防犯」の意味でOKなんですか?

 

 

 

 

こんなことで「三浦和義の人格」を傷つけることにはならない・・・そう思っているとしたら、かなり無神経な対応ですね。

 

 

 

 

もちろん、三浦を弁護しているわけではありませんよ。「万引き」なんて最悪ですよ・・・金銭に困っていないのに万引きをするのなら、それは病気です。

 

 

 

 

彼が病気なら、罪を償ったあと、すぐに治療するべきだと思います。

 

 

 

 

公開された「万引きビデオ」・・・それを見て私が感じたことは、2つあります。

 

 

 

 

1 こんな店で買い物はしたくない、という不快感。

 

 

 

 

2 このビデオの公開を許した、コンビ二チェーン社長の持つ「良識」への疑問。

 

 

 

 

万引き被害が、あとを絶たない店舗だったそうじゃないですか?だから「防犯カメラ」を増やしたと、報道されていましたが・・・

 

 

 

 

私が知りたいことは一つ

 

 

 

 

この店舗で働いている人たちと、この店舗にやってくるお客さんとの間に、「コミニケーション」は成立していたのか?ということ。

 

 

 

 

コンビニを利用する人で「一見さん」は、そう多くはないですよね?利用者として多いのは、近所に住んでいる人(私の住んでいる地区にあるコンビニは、近所の人がリピーターになっています。三浦も、近所に住んでいたはずです・・・)

 

 

 

 

忙しくて、利用者に声をかける暇もなかった?「おはようございます」「お久しぶりですね」「お元気ですか?」「今日はイイお天気ですね」などなど・・・

 

 

 

 

利用者に声をかける暇もないから「防犯カメラ」を増設したのでしょうか?

 

 

 

 

私は「万引き」をしたことがありません。おそらく、このブログをみてくれている人も、「万引き」をしたことがないでしょう・・・ですから、想像してみて下さい、私も想像してみます・・・

 

 

 

 

「顔を合わせると、店員さんが声をかけてくれる」「これって、無駄ばなしだよね?みたいな話に付き合ってくれる、もしくは付き合わされる(笑 」このような店舗で、万引きしますか?特異な精神疾患をわずらい、とにかく万引きが止められない人は、そんな店舗でも「万引き行為」をしてしまうのでしょうが・・・

 

 

 

 

公開されたビデオでは、一度はカウンターへ向かった三浦和義、先客がいたので引き返し、犯行に及んでいます。

 

 

 

 

店員「あっ!三浦さん、ちょっと待っててくださいね。今日も金髪ですね(笑 」

 

 

 

 

タラレバの話、もし上記のように店員が三浦に声をかけていたとしたら、このあと三浦和義は万引きしたでしょうか?病気なら「万引き決行」 もし病気でなければ・・・彼は万引きしなかったと思いますよ。もちろん、私も(万引き)しません(笑

 

 

 

 

「人へのコミニケーション能力」は、それほど重要なんです。

 

 

 

 

なかなか謝らない三浦(謝るどころか‘忘れてた’と言い訳)に「そういう問題じゃないでしょ!やっちゃイケナイことでしょ!」そう言っていたあの女性店員は、コミニケーション能力を豊富に持っていたのでしょうか?

 

 

 

 

この「相手に謝らせる」という行為にも、個人の持つ「コミニケーション能力」が大きくかかわっています。

 

 

 

 

感情的になっていた女性店員、および「相手の出かたで対応(←そのまま許すか、警察に通報するのか)を決めるつもりだった」と語った店の責任者・・・はっきり言って、どちらの方にも、人を謝らせたり、反省を促すような力はなかったと思いますよ。「相手の出かたをみて」なんて、小さな権力の行使をチラつかせることに、鼻白みました。

 

 

 

 

防犯ビデオをTV局に渡した行為は本当に不愉快で、またそのビデオをお茶の間でニタニタ笑いながら観ている人を想像すると、ゾッとします。

 

 

 

 

「万引きGメンによる、万引き犯の事情聴取VTR」なんかも、もう止めませんか?見ていて不愉快なだけですよ。

 

 

 

 

ブログに「不愉快」なことを書くと、「不愉快」なことの追体験をしてしまうし、読んだ人も「不愉快」な気持ちになるだろうから止めよう・・・ブログスタート時はそう思っていたんですが・・・我慢できなくて書いてしまいました。

 

 

 

 

ごめんなさい。次からは、いつも通りに戻ります。