いち流川柳 ㉓ | いち♂のアボカド日記

いち♂のアボカド日記

アボカドのたねを植えました。
芽が出てくるのが待ち遠しい
白柴のいち♂
とりあえず遊んで待つことにします。
 (発芽まで、もうしばらくお待ちください)

JR信越線沿いに

散歩をしています。

 

普通列車や

貨物列車、特急しらゆき

も見ることがあります。

 

小さな踏切に差しかかりました。

遮断機は片側だけです。

警報機が鳴っています。

なんだか

可愛らし気なおもむき。

丸い目玉の警報機ばかりと思っていましたので。

左から右へはしっています。(長岡から新潟へ)

いちは列車が来ると

止まって待ちます。

走り去るまでみています。

 

踏切で一句

「警報の音と 時間の過ぎる音」

 

時間は目に見えませんが

踏切で立ち止まると

あたかも

列車の走り行くさまが

時間の経過を見るように感じるのです。

 

時間の経過といえば

今から56年前の6月16日

新潟地震が発生しました。

 

 

新潟日報の記事です。(2020.6.14付)

わたくしは幼かったので自身の記憶はありませんが

父母の話や写真・映像からいろいろなことを知りました。

ボランティアという言葉こそ

今のように一般的ではありませんでしたが

ひとびとはお互いを思いやって

精一杯

助け合っていたことは事実です。

全国からの温かい支援もたくさんあったそうです。

 

震災から3日後には

列車を走らせました。

当時の人々のエネルギーを感じます。

新潟にとって

忘れてはならない出来事です。