くもり時々雨。術後の体にはありがたい涼しさ。退院後外泊2日目。ホテルにこもるのも退屈なので、ぷらっと買い物にでかけたりしました(2時間弱くらい)。体調もよくて、体が痛いとかはありませんが、唇や首のかぶれが少々気になります。薬の影響でしょうか??(思えば、入院中からかぶれていたような)。ひどくなるようだったら先生に問うとして、様子見。
 バー抜去後の胸の様子は、バーで押されなくなった分、多少平べったくなりましたが、凹んだと感じるほどではありません。また、私の場合広範囲の漏斗胸のため、右胸はバーでは持ち上がりきらない部分があるのですが、そこの凹みが目立っているような感覚もありません。圧迫感もありません。

 晴れ。お腹が気持悪い感じで夜中に度々起きる。疲労感があって体が重い。昼間寝すぎだったからでしょうか?
 今回も退院が突如告げられサプライズ。時間的にそれがいつなのかヤキモキしつつ、手続きなどのためバタバタしつつ、なんとか荷物を持って歩けるくらいに体力を回復させ、退院。病院から近い高島屋に避難し、ホテルをとって徒歩で移動。手術痕を覆っていたガーゼが汗で剥がれたので、コンビニで買ったテープで補強。ハードな退院劇のわりには体力がよくもちました。

0:00 目が覚める
1:00 目が覚める
2:00 目が覚める
4:00 目が覚める
6:00 検温
6:30 体重量りに4F。日に日に体重が落ちている。ネブライザーをやる。
7:30 朝食。8分がゆ。体調がすぐれず、なんとか食べる。
7:50 IPPBをやりに行く。少し体調よくなる。
8:05 戻ったら薬箱がなくなっている(回収された?)
8:10 体を拭いてもらう。新しい病衣に着替える。
8:45 採血
8:55 先生回診。ドレーンを抜くと言われる。去り際、退院は明日ですかねときくと、今日と言われる!
9:00 点滴再開。
9:20 レントゲン撮影、心電図やりに1Fへ。
9:30 部屋に戻って歯をみがく。ラジオ聴く。
10:00 検温血圧
10:25 清掃の人がゴミ回収
10:40 先生がドレーン抜きに来る。右側が超痛い。血が固まっていた。10分くらい安静。
11:10 先生再び来て、退院ね!と言われる。ホテルで外泊して外来受診の流れ確認。
11:35 トイレ帰り、退院決定の紙もらう。病室に待機。
12:00 昼食。8分がゆ。
12:35 ネブライザーをやりにいく。
12:55 IPPBをやりにいく。
13:50 左胸のガーゼが血でにじんでいたので看護師さんに手当てしてもらう。
13:55 ヘルパーさんが体のテープのあとを拭きに来る(特殊な薬品で)
14:00 荷物をまとめてみる。昼寝。
15:15 退院指導で1Fへ
16:00 退院証明、薬説明、会計説明、病室に人が次々訪れ説明を受ける。
16:30 片付け、退院。高島屋7Fの郵便局で荷物をゆうぱっくで送る。屋上でPCをネットにつなぎ宿予約。
17:30 コンビニで夕食買ってホテルへ。
21:00 就寝

 晴れ。前日夜の人工呼吸器地獄から一転、夜中にちょいちょい目が覚めましたがよく眠れた感がありました。体力が回復してきて、とりあえず排血ドレーンがうっとおしくて仕方ありません。気にするとストレスになるので、ヒマな時間はとことん昼寝をしたり、水をのんだり、うがいをしたりしました。そして久々の洗髪も。今回はずっと天気に恵まれていて、風も心地よく、エアコンの出番はほとんどありませんでした。

0:10 目が覚める
4:00 目が覚める
5:00 目が覚める
6:20 検温など
6:40 体重を量りに4F。ついでにネブライザーをやる。
7:30 朝食。5分がゆ。メインはジャガイモのごまあえ。食欲が戻ってきた。
7:45 IPPBをやりに行く。
8:05 ヘルパーさんが体を拭きにくる。
8:30 音楽を聴く
8:50 採血
9:00 点滴2本再開
9:05 先生回診
9:35 清掃の人が部屋を掃除しにくる
9:55 検温、手術痕の確認。
10:30 ヒマなので歯をみがく
10:40 清掃の人がゴミ回収
11:20 点滴終わる。これからは朝夕の2本だけといわれる。
11:30 薬の補充にくる
11:40 ヒマなのでヒゲをそる
11:45 事務の人が風呂カードをもってくる
12:00 昼食。8分がゆ。メインはシャケ。難なく食える。
12:20 IPPBやりにいく。
12:40 昼寝
13:50 検温血圧
14:35 ネブライザーをやりにいく
14:50 昼寝
16:05 風呂に入りに行く。4Fで留置針の左腕と、点滴台の排血タンクをビニールで防水処置してもらう。風呂は5F。めんどくさいが下半身だけ湯で洗って戻る。
17:00 検温血圧。通りすがりの看護師さんにトイレ(洗髪台つき身障者用の広いトイレ)で頭洗っていいかときいたらOK。さっそく洗髪する。
18:20 夕食。8分がゆ。メイン豆腐ハンバーグ?
19:00 ラジオを聴く
20:00 点滴再開。1本30分で終わる。
21:00 消灯
21:40 就寝

 晴れ。地獄のような夜を明かし、回復のために体を積極的に動かすことに。体調は悪くありません。手のしびれもなくなりました。点滴の本数が少なく落ちの調子もよくて、手がフリーになる時間がけっこうできたのが精神的にプラスでした。

8:45 家族来る。呼吸器やっとはずす(たしか尿の管もとる)。浣腸。足の付け根から採血(痛い)。IPPBをやる。
12:00 食事開始。5分がゆ。メインは鶏肉のカレー煮。食欲ないが食う。家族帰る。
13:00 ネブライザーやりに4F。
14:30 昼寝。体拭いて病衣を着替える。
15:05 薬の説明がある。
15:40 血圧検温。排血の機械を普通のタンクに変更。術後、ドレーンによる排血がうまくいってなかったみたいで、それを促す機械が点滴台に付けられていました(重い。2~3kgはあったか?)。電気仕掛けのため、部屋を出入りするのにコンセントを抜き差ししなければならず、移動も管理もめちゃめちゃ面倒でした。
17:15 ネブライザーをやりに行く。
18:00 夕食。5分がゆ。メイン白身魚。事務の人が体重計持って量りに来る。体重はそれほど落ちてなかった。
19:00 ラジオ聴きながら寝る。
20:00 点滴なくなる。

 晴れ。抜去手術当日は、朝の7時から絶食(水もダメ)といいつつ、その時間までに500ml以上は積極的に水を飲め!(脱水症状防止)ということで5時過ぎに目覚ましで起床、ちびちび水を飲むというスタートでした。昨夜飲んだ薬が効いていたのか、緊張はそれほどありませんでした。ただもうホント、この日の術後は地獄でした。朝から夕方まで家族が来てますが、時間をメモしてませんでした。

5:20 起床(目覚まし)、うがい、飲水。空気がひんやりしていて過ごしやすい。
6:40 看護師、昨日の便尿の回数を聞きに来る(カウントする紙が部屋にあって、自主的にカウントしてはいたが、これ以降聞かれることはなかった)。点滴開始の説明。検温。
7:00 4Fに体重を量りに行く
7:50 点滴開始(左腕内側。前回は右腕外側だった)
8:20 浣腸をする(新人の看護師さんぽい人だった)。6分トイレにこもる。
8:40 先生の回診があるとの知らせ
9:10 笠置先生一行回診。聴診、触診を30秒くらい。
9:25 検温血圧。微熱あるが血圧がとても平常値。手術用に名札を左手につける。
9:40 1Fへ下り、外来で先生の診察。写真撮影、ペンで体に印をつける。どうやらバーが所定の位置よりずれている&骨に埋まっているそう。
10:15 病室で手術着に着替える。
10:25 2Fの手術室へ看護師とともに歩いていく。てきぱきと手術台にのり、点滴管からピリピリっと麻酔注入。
13:30 麻酔から覚める。耳にキーンと音が入ってくる。薄目を開けると、自分の体がベッドに乗せかえられている最中。恐らく病室に戻ってきたのがこの時間。手術自体は12:40くらいには終わっていたそう。
17:20 とにかく口がパサパサ。やっと言葉を発し、家族に時間を確認する。この間取り付けられた人工呼吸器がとにかく苦しい。空気が肺に入るばっかりで出て行かない!色々な管があって身動きとれないストレスもあり、気を紛らわすため、手探りでドレーン管のミルキングをする。夜中もとにかく息苦しい。点滴を変えに度々訪れる看護師に呼吸器を外してくれと頼むが、朝まで我慢と言われる。両手がしびれてくる。今回の手術では、「血中酸素濃度」というものに拘りがあるようで、前回の手術ではなかった採血や呼吸器が新たにメニューに加わったようです。翌朝まで一睡もできず。