耳鼻科受診 と もやもや~っと | 櫻 夢見つつ

櫻 夢見つつ

肺がんの治療中、願っていたのは大好きな櫻が見たい でした。
翌年、またその翌年、櫻を見ることを願いながら1日1日を大切に過ごしていきたいです。

そんな想いを気ままに書けたらな と思っています。

一昨日の本庶先生のノーベル賞受賞は私たちにとって明るく嬉しい大きなニュースでしたね。

私も再燃した時には考えています と言われていたオプジーボです。



さて、先週の3日連続病院通いに続き
今週は大学病院で耳鼻科受診 そしてかかりつけ医で甲状腺のフォローでした。


私は術後の補助療法としてシスプラチンとナベルビンの投与を4クール受けました。
投与が始まり1ヶ月ぐらいの頃からかな
水の音はパラフィン紙を通して声を聞いているような。 
モールで人びとの声が反響してる
お皿のぶつかる音 主人の鼻歌 気になる 気になる。
ピアノの音は気持ち悪くなってしまう。

副作用にありました。
耳鳴り、難聴ショボーン

が その時 難聴とは音が聴こえなくなることだと思ってた。
投与をやめればすぐに治ると思ってた。

何よりも耳鼻科でたくさんの時間を待つ気力体力なんてなかった。。。

そして だんだん治っていってはいたものの  まだ変、なんかおかしい。

ある時 お会いしたブロ友さんとお話をしていたらその方が前になられたという突発性難聴と症状がそっくりな事を知りました。
早く病院に行った方がよいとのアドバイスをいただきながら 時間を過ごしてしまってた汗

近くの医院で診てもらうと とくに左耳の高音が聞こえにくくなっている。
が、症状が出てきてから1ヶ月以内に治療しなければ治らない。今さら無理 ということでした。

しかし、最近 また左耳の聞こえに違和感があったので呼吸器内科から紹介してもらっての耳鼻科受診でした。

診察室に入ると 「呼吸器内科から手紙をもらっている。シスプラチンはこの科でも使っているが難聴が出るのは一握り」と。
一応聴力検査してみますか? という感じ。

結果 私の年齢からすると相当聴こえが良いんだそうな。確かに最後のレベルは左耳はがくんと落ちているけれど それでも年齢からすると
「そんなもの」だそうです。

そして、抗がん剤を使っているときにそうなったとしても それで治療をやめるわけではないですよね。ある意味引き換えみたいなところはありますよね。
治療をするならば2週間以内、それでも治るのは3分の1です。
今回、シスプラチンによるものかどうかはわかりませんね。

で 終わりました汗2

投与中に症状があったのも それからの違和感も間違いはない。シスプラチンだけではなくナベルビンも神経障害はあるはず。

だけれども、そこは問題にはされないんだなぁ。

呼吸器内科の先生たちがじっくり話を聞いてくださることが、妙にありがたく思えたのでした。


呼吸器内科といえば 前回結果ご報告の際
全く安心ばかりではない   と書いたことで
「気になること」が気になる
と 複数コメントいただきました。

限定記事にしようかとも思ったけれど
案外同じような方もいらっしゃるようですし
こんなこともありました  というお話です。

結果を聞いているときに 先生がおっしゃるに

CTで何を追いかけているかと言いますと
右肺 左肺にもやもやっとした影がありますびっくり
と話し出されたのです。

気管支炎とかの炎症痕ではないかと思うけど
変化してくることがないかを見ている。
この病院は放射線科と2重体制のチェックを入れている。

ちょっと待った~っ!!
そんなこと今まで聞いていない。
手術したものも もともとすりガラス状と言われていたものが成長しちゃったし 炎症痕と言われていた影は進行がんでしたけど。。。

で 突っ込んで聞いてみる
嫌な顔もせずにお話しくださいます。

左肺のはまず炎症痕で問題はない。
右肺のは前がん状態と言えなくもない。
前から(2015年って手術した年だし)あるが変化は全くない。
手術で切り取り生検する段階にも今は至らない。

ですってーショボーン

はぁ~っ。
気にしない!!
なんてこと 私にはできないの。

でも、でも、今は自分がこうしていられることに感謝して やりたいこと、行きたいこと なるべく楽しんで 私には一番難しいストレスも貯めないウインク                  ようにしたいな~。



今月末には術後3年を迎えます。
自分で祝っちゃおウインク