父の命日 と そらの四十九日 | 櫻 夢見つつ

櫻 夢見つつ

肺がんの治療中、願っていたのは大好きな櫻が見たい でした。
翌年、またその翌年、櫻を見ることを願いながら1日1日を大切に過ごしていきたいです。

そんな想いを気ままに書けたらな と思っています。

一昨日 土曜日は父の31回目の命日でした。

主人とまずはお墓参りに。
ちょうど検査前なので ちょい長めに父に話しかけというかお願いしまくり。

遅いお昼を食べてから母のところへ。
施設にいるのですが、自室の机に置いている父の写真にお供えもしたいだろうとお花とお菓子を。

なんと 母 命日だということを忘れてたガーン

数年前に腰の圧迫骨折をして 昨年は股関節の骨折もして、今や立ち上がることもできなくなっての車イス。
なかなか慣れない自分の身に精一杯なのでしょうから仕方がないかなショボーン
喜んでくれてよかった……。


そして、昨日はそらの四十九日に当たる日でした。

人間じゃないんだから と主人などは思うようですが(その割りにはそらの枕元にお線香を立て お水やパンをいち早くお供えしてたけど)
なんせ本人が自分は人間だと思ってて
「いや、そらは犬だよ~」
なんて知らせたらびっくりガーンえーん となっちゃいそうなんだもん。

ま、そんな事より何より 私の気持ちの1つの区切りとしてお参りに行こうと。

そうしたら昨日は朝 どしゃ降りでして。
止みはしたけど お参りは延期してそらが好きだったラウゲンブロートというパンを焼いてお家で


今日も朝から雨は降っていたけれど
今週はずっとぐずつくお天気なようなのでいいや!と 1人で行ってきました。
お友だちとお約束があってまたまた帰省していた息子はお腹の調子がイマイチなのでとりやめ そのかわり「お供えしてあげて」 とパウンドケーキやバナナを近くのコンビニで買ってきてくれました。

車を走らせること30分。
警報まで出ちゃって降りしきる雨。
空を見上げるもグレー1色。

泣けて泣けて・・・

連絡もしないでいきなり卒塔婆を書いて欲しいと訪ねたお寺さんは ちょうど時間もあるから
とペット専用の仏間でお経も読んでくださり
お焼香もさせてくださいました。

   満中陰追善   ですって。

雨が降っていたけれどお墓に(共同墓地です)
お供え物をして(持ち帰りますが)お線香を立ててお参りしてきました。

そらが亡くなった時にブロ友さん達に教えていただいたの。

そらはあちらに行ったら 天使になったお姉ちゃんたちが優しくお世話してくださるって。

私がいつか虹の橋を渡るときには
たもとまで迎えにきてくれるのだって。

お散歩の時に「そら この道お父さんと来たから知ってるもんね~」と自慢気な顔をしてずんずん歩いて行ってた あの顔をして連れてってくれるんだな と思ったらちょっと笑える爆笑

「あっ、でも もう少し待っててよー」

そんなことを思いながら帰ってきました。


歩いてみてもいつも出会っていたわんちゃん達に会うのがなんとなく寂しくて ついつい行けなかったお散歩も1人で再開しなきゃなぁ。
足がすぐに弱っちゃう。

深呼吸して一区切り!!



が、ただいま 私 心ががさついて落ちまくっていまして。。。

どうにも届かない気持ち
こちらの想いとは違って捉えられてしまう気持ち
が、重なって重なって。。。

なんでかなぁ涙 と思いつつ 
落ちる所まで墜ちるかな
そうしたら見えてくることもあるもの


どこかに ぼ~っと旅に出たいな。
車じゃなくて電車に乗りたい。
駅弁食べられるような電車がいいな。

などと考える秋の始まりでした。