兄弟ケンカは、少年時代は頻繁に起きます。
ケンカは、双方に言い分がありますから、どちらが
正しいと判断できないケースがほとんどです。
結局、自分の視点だけに囚われて、カッカして
ケンカを始めることになります。
「お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい」と上の子
だけを責めてもその場限りで終わってしまいます。
「○○、○○泣いているよ。どんな気持ちだと思う?」
「カッとなった時って、どうすればいいの?」
相手の気持ちを考えさせることによって、違う行動を
取ればよかったなと反省を促すことができます。
「どうして、いつも叩いていじめるの」と文句を言っても
反省にはつながりません。