(まえがき)
「自己紹介」を学べば、確実に収入がアップする。実に収入は、
「自己紹介」の上手さに比例する。
自分の良さや他との違いを表現することがコミュニケーション
の基本なので、しっかり自己紹介ができれば「儲け」に繋がる。
せっかく名刺交換をしても印象に残らない人が大半だ。その大
きな原因は、他と差異がなく、同じように聞こえてしまうからだ。
「○○の営業です」「デザイナーです」と職業を言うだけでは
相手は、何も感じない 「お客様に対し、どんなお手伝いをし
ているのか」を話す必要がある。
問い合わせてくるのかを考え抜いていかなければならない。
人は見た目が9割と言うが、ビジネスも自己紹介が9割を
占めている。成功している会社は、例外なく自己紹介と商
品紹介が上手である。
(1章)
自己紹介は、単なるマナーではない。「付き合いたい」
と思わせる絶好のチャンスなのだ。
①相手に何ができるか? ②なぜ、どうしてできるのか?
(例)小さいころから絵を描くのが得意でした。今、
イラストを描く仕事をしています。集中すると他が見
えなくなるタイプです・・・描きたいと思った人には、
自分から声をかけます。
(2章)
アイコンタクトし、微笑みながえら近づき、「名刺を
いただいてもいいですか?」と言う。
相手が営業ならば、具体的な営業の中身を聞き出す。
相手のことを必ず先に聞く。
自己紹介は、3分間が限度。「ありがとうござい
ました」を必ず言う。
名刺交換を求められたら、「光栄です」という。
(3章)
商品仕様をいくら言っても、買う気は起こらない。
ステップワゴンは、休日にキャンプやバーベキューに
行くときに役立つと便利な使い道を言えば、興味を引く。
誰の土産にいいのか?なぜ、いいのか?をはっきりさせる。
自己紹介パターンを考える。
①他人から言われて嬉しかったこと。
<例>「意外と熱い人だね」
②(良い+悪い)の組み合わせ。
<例>足は遅いが、仕事は早い。
③自分の好きなこと+なんでも聞いてください。
<例>「鉄道模型が好き、何でも・・・」
④私、○○な人に好かれます。
<例>「無口な人に好かれます」
⑤一番の特徴を伝える。
<例>24時間、365日全力疾走の○○です。
1.○○アドバイザーです。
2.どんな動機で始めたか?
3.どんなサポートをしているのか?
4.マイナス面エピソードを入れる。
5.どんな行動をとって欲しいかを明記する。
(4章)
<会社(学校)案内>
相手の視点→どんないいことがあるの?
卒業の80%以上が開業し、その半分以上が
年収1000万円以上の稼ぐ整体師になっ
ている。
自身の体験からコミュニケーションの大切さを
知り、コミュニケーション能力向上の
指導をしているから。
<チラシ>
どんな苦労や不便を解消できるかアピールした
チラシにする。
お客様に何ができるか?物売りよりも売り方を
教える営業マンになる。
感動を売る旅館・長野五龍館「思い出づくり」
旅行は、家を出てから家に帰るまで。すべてを
案内する。
継続した情報発信により「リコメンド力=推薦力」
ができる。
共感により、強い関係性が築ける。リピートに繋がる。