今日は、一足飛びに夏になったしまったような
暑さになっています。夏場で一番心配されるのは、
やはり脱水症状です。
従来、脱水症状を起こして、病院に運ばれると点滴
によって水分やイオン(塩分)を補給していました。
最近では、口からイオン(塩分)入りの水を飲ませる「経口
補水療法」が一般的になっているようです。
経口補水液(ORS)は、吸収をよくするために
ナトリウム(塩分)の濃度を上げ、ブドウ糖などの濃度を
低めにしてあります。スポーツドリンクは、ORSと
異なり、ナトリウムと糖分の比率が、ちょうど反対に
なっているために脱水症状を起こした際の対症療
法には不向きと考えられています。
夏場に激しい運動をするような場合、手作りドリンクが
お薦めです。塩分が大切なことは、お分かりですね!
Q.水1リットルに砂糖を小さじ4杯と食塩を小さじに
何杯加えればいいか?
A. 食塩を小さじ半杯加え、さらに少量のソーダを加えると
水分の吸収がさらに良くなります。