コミュニケーション能力1 「聞き上手」 | 社長力検定「後継者育成塾」

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大いに読書に励み、郷土を愛し、

世界へ羽ばたこう!

人間関係は、コミュニケーション力を高めることによって、


良好なものに発展していく。好きな人のために一肌脱ごう


とするのが自然の成り行きだから、確かな人間関係を築いた


ブレーンを揃えれば、物事の成功確率が高まる。


逆に、天才的な能力があってもコミュケーション能力が劣って


いれば、その能力が日の目を見ることは、非常に難しくなる。


協力者がいなければ、人間社会で目標を達成することはできない。


W杯女子サッカー世界一に導いた佐々木監督を始め、「名監督」


と言われた人たちは、ほぼ例外なく「聞き上手」タイプである。寡黙な


マネージメントが成功した事例は、未だに聞いたことが無い。




コミュニケーションの第一歩は、相手の話を「聞く」ことから始まる。


すなわち目の前にいる人間を受け入れることだ。真剣に聞いていることを


相手に分からせる言動を身につける必要がある。


具体的に状況に応じた「はい」の言い方を実行することだ。



<はい>の相槌


初歩は、笑顔で頷きながら、相槌を打つ。


慣れてきたら、話の内容に応じて、「すごい」「素晴らしいですね」


などの感嘆する言葉で相槌を入れる。


「成功の秘訣は、何ですか?」と相手が話したくなることを


質問すれば、相手は良い気分になって饒舌となる。


質問は、イエス、ノーで終わる質問ではなく、このような


ノウハウを聞き出すような問いかけが良い。誕生日を聞くような


質問は、すぐに終わってしまうからだ。



<はい> 状況別使い分け


「返答」 頷く


「了解」 はっきり


「同意」 短く


「疑問」 語尾を上げる


「残念」 語尾を下げる



場面によって、実践を積んで欲しい。経験によって必ず身に付く。


やがて自信となる。