「親ガチャ」という日本特有の「インターネットスラング」があります
生まれ持った容姿や能力、家庭環境によって、
子どもたちの人生が大きく左右されるという見地から
「生まれてくる子どもは親を選べない」ことを、
スマホゲームの「ガチャ」に例えているわけですが
改めて「なるほど・・・」と思います
容姿や能力部分ではなく、
「両親の考え方」という部分に対してです
「子育て」に必要なこと、本当に大切なことは、
生まれながらの実は遺伝子や能力の問題ではありません
確かに世の中には、芸能人やプロスポーツ選手など、
遺伝子や能力が必要とされるものも色々あることは知っていますが
単に、子どもたちが社会に出て、
経済面で「修羅」になることが目的基準であれば
席の数は万単位で沢山ありますし
元々の遺伝子や能力が乏しかったとしても
いくらでも「競争力」で挽回できてしまいます
実際社会では、私たち大人の「年収」は、「能力順」になっていません
例えば上場企業でも、正社員よりも、一般職の技術者たちの方が、
明らかに「個人能力」が高い・・・というのはよくあることだと思います
「両親」が、そもそも変わろうとしない状態の場合
「いつかやろう・・・」何でも問題を先送りにしてしまった場合
子どもの人生は子どもたちの問題だから
「子育て」を、他人事のように捉え続けている場合
「両親が変わらない」イコール「子どもたちも変われない」につながりますので
親子揃って変われない状態に置かれた子どもたちは、
「親ガチャで外れてしまった・・・」的な結論に至ってしまうと思います
変わろうとしない両親の子どもたちは「被害者」です
しかしながら、世の中は誰がどんな人生を送るのか
完全に自由ですので、そういうところが原因で、
大きな差が生まれ続けてます
子どもを持つ親になる責任、
それが私たち全ての両親にはあることは知った上で
やはり最終的には、両親が決めることなのです
テリーさんの子どもたちは
「変わろうと決意して、実際に変わることができた」
素晴らしい両親に恵まれて、本当に良かったと思います
長男さんに続き、次男さんも第一志望合格おめでとうございます