一つの企業が産み出したプラットフォームが、
世界の業界を牛耳る
プラットフォームビジネスの展開や、
クラウドによる情報の分散化、所有と利用の分離が進む
様々な関連するビジネスを巻き込み、拡大していく性質があることから
経済社会における「勝者」と「敗者」その二極化がさらに拡大して行きます
プラットフォームに占拠された産業は、
必ずAIとロボによる「取替の効く駒」に変えられてしまう
従来の「正社員」という概念そのものが、
失われて行くことも容易に想定できます
そんな「Society5.0」の時代、
どのような教育方針で子どもの育児・教育に立ち向かうのか
なお一層、両親の双肩に左右されてしまう部分が大きくなるのです
「学校の勉強ができなければブルーワーカーになればいいや!」
従来から現在まで、大学を卒業しなくても、
肉体を酷使するお仕事であればある程度のお給料をもらえるものが沢山ありました
けれども、そうした取り替えの効く単純労働系のお仕事は
まさにAIとロボの活躍の主戦場でもありますので
確実にお仕事が無くなっていくか、賃金相場が下がっていくことになるはずです
「Society5.0」の中で、人間らしく豊かに生きていくためには
高学歴を取れれば豊かになれる保証は無いですが
豊かな生活をするための十分なお給料をもらえるようなお仕事に就くためには
将来の主力企業に就職するためには
必ず必要パーツのひとつとして高学歴が必ず求められるはずです
高学歴を取るための育児・教育は必須ですが
しかし、それだけでも足りない
その上で、AIやロボによって代替できない人間ならではの営みのために、
「人間だからの強み」を武器として持ち合わせる必要があります