まさにドラマで放映されていた『2月の勝者』で
題材となった「中学受験」での勝者となります
今日時点での「中学受験」が一体どれだけ熾烈なのか
『2月の勝者』の漫画やドラマをご覧いただければ、
容易にご理解頂けると思います
S.Y.さんの地元では、確かに東京・神奈川に比べて
中学受験をする学生さんの割合は少ないかもしれませんが
逆に、東京・神奈川と比べて、
合格を勝ち取る意味と価値のある中学校の選択肢も少ない
だから、県を超えたエリアの優秀な小学生たちが
一点集中で、該当の国立大学附属中学校の合格を目指して、
躍起になって取り組んできます
そんな中で、たったの25しかない
席の1つを見事に勝ち取られたことになります
取り組みスタート時点での、長男さん、次男さん、
そしてお父さん、お母さんの状態を思い返せば
今の状況は信じられない程の激変ぶりですが
家族『ワンチーム』で真剣に取り組まれた結果だと思います
中学受験、高校受験、大学受験・・・。
最近では、小学校受験も白熱化しつつあります
少子高齢化によって、毎年生徒数は減っているにも関わらず、
早期からの受験に取り組む人数は増加しているのです
例えば、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城の首都圏では。
2021年度入学の小学校受験者数は、2020年度、2万753人だったものが、
1年後の2021年には約1割増加の2万2,680人と1割も増加してしまいました
一方では「小学校受験、中学校受験なんて・・・」
受験というのは、勝ち取るために、
「勉強」という大きな努力を求められるものになるので
あまり良い印象を持っていない方々も多いと思います
以前の私は、同じようなことを思ってしまっていましたが
今では、取り組む意味と価値が良くわかります
受験は見方を変えれば、私たちが人間として社会で生きる上で必要な、
「競争力」を、運動神経や才能など、生まれながらの云々に一切関係なく、
誰しもが身につけることができる絶好の機会でもあります