W Volume Vol.7 Jin 2024 (表紙:バンタン·ジン)

<WKOREA>軍生活を無事に終えて除隊したこと、またフレッドのアンバサダーになったこと、おめでとうございます。 
除隊直後にこのように元気な姿を披露する撮影をしたうえに、フレッド·アンバサダーとして初披露する画報を共にして<W>は幸運だと思います。
ジンの体でハイジュエリーがキラキラしていて素敵ですね。

JIN 最初は「僕にジュエリーが似合うかな」と思ったのですが、実際に着用してみると結構似合うようで自信がつきました。
このすべては、僕に自信を吹き込んでくれた『アーミー』の皆さんと誰にでも似合うフレッドのおかげですね。(笑)

6月12日、京畿道漣川にある第5師団の新兵教育隊で軍服務を終えて除隊しました。 その地域が夏にはとても暑く、冬にはとても寒いところだと知っています。 真夏と真冬の威力はどれくらいでしたか?
想像を絶するものでした。 僕が2022年12月に入隊したんですよ。僕の同期が入隊日の天気アプリをキャプチャーしておいたものがあるのですが、その日の体感気温が氷点下30度でした。(笑)冬の気温がそこまで下がるというのが不思議でしたね。 僕より部隊でもっと長くいた方々が「夏の天気も想像を超える」と言った時は「まさか」と思ったのですが、夏になると本当に暑かったです。 僕は暑さに強い方なので我慢できないほどではなかったのですが、記憶では40度近くまで上がったと思いますよ。

すごいですね。 私たちはその時間の間、ジンが助教となった。 特級戦士になったという知らせを聞きました。 特急戦士に選ばれるには「射撃20発中18発以上命中」。 「3KM競走、12分30秒以内」 また、戦闘体力を測定するための厳しいテストまで、非常に多くの項目で基準を満たさなければならないじゃないですか。 ところが去年4月に入隊したジェイホープも特急戦士に選ばれました。 皆さんは普段、自然と体力トレーニングができたかと思います。 トレーニングを経て、ハードなパフォーマンスをこなすミュージシャンとして生きていなかったら、特級戦士になれたと思いますか?
たぶん、おそらく取れなかったのではないでしょうか? 僕は元々体力面でちょっと足りなかったし、運動が好きな方でもないんですよ。 序盤は3KMの距離を15分以内に走るのも大変だったのですが、毎日走っているうちに体力がついてきました。 それでも練習生の時から上位圏内には入っていました。 3KMを完走するほどの体力は備えて入隊して特急戦士を取ることができたのではないかと思います。

私は慌ただしい速度の生活を送ってから、入隊後、規則正しい生活をしながら意外と安定感を感じたという男性セレブにかなり接してきました。 軍生活をしてみると、新たに発見した自分の姿がありましたか?
新しく発見した姿は特にありません。 軍隊に入る前も「僕は芸能人だ。歌手だ、アーティストだ。」という考えを持って 過ごしてはいないんです。 ただ「僕はキム·ソクジンだ」、「僕も他の人と変わらない人なのだから、僕が大きく変わることはない」と思って「この時間をよく過ごして帰りたい」と思いました。 
あ、軍人になったら体力はもっとよくなりましたね。

除隊した翌日には、なんと1,000人とハグする時間を持ちました。 BTS デビュー日でもある6月15日、蚕室室内体育館で行われた
「2024フェスタ」のイベントを通じてですね。 1,000人とハグ! ジンのある意志と意思が感じられるイベントでした。

とても良かったです。 もともと計画しておいた時間より意外と早く過ぎてしまって残念でもありましたが、除隊後に何をしようかと考えたところ「ハグ会をしたい」という考えから始め、僕が先に会社に提案したイベントでもあったのでとても満足でした。 ARMYの皆さんも気に入ってくださって、 良かったです。 
想像しただけのことを実際にすると、これは「幸せだった」という表現だけでは説明が足りない感じです。

最近、ソロ曲作業中だと聞きました。 BTSが一つのチャプターを終えた後、軍生活も経て時間が少し経ちました。 これまで音楽についてあれこれ考えたと思いますが、どんな気持ちになりましたか?
うーん...まずは公演が一番やりたかったです。 だから必ず作業をするとしても、公演するのに良い歌なのかどうか悩んでしまいます。 その間、僕たちがたくさんの公演をしました。 どんな舞台が楽しかったのか、そういうことを優先的に考慮しています。

ジンが考える「歌が上手」、あるいは「いい歌だ」と思うのはどんなものでしょうか?
歌が上手だということは、どうもスキルが優れている場合ではないでしょうか。 そして歌が上手になることも重要ですが、感情を込めることも重要だと思います。 「声が詐欺だ」という表現があるように。 僕が感じるには僕はまだ足りない点が多いので熱心に努力している最中です。
僕の歌を聞きながら、 多くの方々が幸せになってほしいです。 録音する時に感情がかなり必要な部分では呼吸をたくさん混ぜたり、穏やかな部分では音を胸の方に下げて出そうと努力しています。

何かを試みたということはそれだけデータベースが積もったという意味でしょうが、最初のソロシングルである「ディアストロナッツ」活動、そしてBTSアルバムに収録されたソロ曲やサウンドクラウドに公開した曲作業を通じてはどんな経験値を得たのでしょうか?
以前は「いい歌をお聞かせしよう」と思っていたとしたら、今は少し変わりました。 どうしても公演でARMYとよく会ったせいか公演と舞台に対する考えが大きくなりました。 聞いた時、気分が多少落ち着く歌を僕が舞台で歌うと、僕からして楽しくないんですよ。
それで「公演しやすい歌にしよう」と思ったのが、僕にとって意味のある経験値だと思います。 もちろん、団体アルバムではなく、ソロ活動で考えたことです。

人のキム·ソクジンの飾らない態度と肯定性はよく知られています。 頭の痛い考えに没頭するよりは単純な方で、ストレスもあまり受けず、目の前に与えられた仕事に充実したスタイルです。 生まれつき、幼い時からそうでしたか?
僕はもともとストレスをあまり受けない性格ではありますね。「世の中は幸せだ」と自分に周期的に注入しています(笑)。 実はストレスを受けないわけにはいきませんが、できるだけ減らそうと努力する方です。 もちろん僕も腹が立つ時がありますよ。 しかし、怒っても仕方がありません。 生きながら楽しさを得ることも、損をすることもあるのが当然のことなら、損害はできるだけ早く忘れようと努力するのが最高です。

自分について一番好きな点は何ですか?
まさに私自身ではないでしょうか。 僕の外見もいいし、この状況もいいです。 だから何か一つ選びたくなくて、ただ自分自身だと答えたいですね。"LOVE. MESELF!"

大切な選択をするときは、自分の勘と判断を信じる方ですか、周りの意見を聞く方ですか? 自分の声に耳を傾けるほうなら、そのような確信はどこからどのように出てくるのでしょうか?
普通は自分の勘と判断を信じますが、仕事においては専門家に任せる方です。 その方たちはどうしても僕より仕事に対する経験が多いですから。
ただ、僕が確実に望む部分は必ずしてほしいと要求する方です。

年を取るほど「友達」について考え直す瞬間があるじゃないですか。 ある心理専門家は「友達と友情こそ人生で一番重要な成就」だと言っています。 あなたが幼い頃のキム·ソクジンの姿を知っている少数の友達と依然として近くにいると知っています。 「友達がもっといたらよかったのに」と 思う時もありますか?
親しい友人はすでに十分にいると思います。 最初に私たちBTSのメンバーがいて、2番目にはよく会う友達がいて、もちろん途中で他の人たちと会うことはしますが、皆お互いに住む所が遠いし事情もあるのでよく会えなくはなります。 一方では会う人がもっと多くなれば、もし現在の周辺の人々に疎かになるのではないかと思い、あえて増やそうとはしません。 今僕の周りの友達と性向がよく合ってお互いによく接しながら幸せに過ごしています。

人間関係において、どのような場合に「一線を越えた」という気がしますか?
相手に気分が悪くなることを言う時、あえて言わなくてもいいことを言い出す人がいます。 時々会話の合間に相手をけなす表現をする人たちがいます。 それで気分が悪くなれば僕は一度や二度は我慢しますが··· そんな人たちは相手にするのは難しいですね。 そんな人たちとは縁をうまく結びません。

6月、BTSデビュー11周年を迎えました。 11年という時間を過ごした末、ジンに残った重要な教訓があるとしたら何ですか?
「幸せに暮らそう。」同じ状況でもそれを経験した人はそれぞれ受け入れるじゃないですか。 僕は払い落とすものは早く払い落とそうと思います。
もう過ぎたことをどうにかできるわけではありません。元に戻せるものでもないのに。 それで、忘れることは早く忘れて、良いことだけを記憶した方が良いということ、その点が僕が学んだ最大の教訓です。

BTSにとって今はどんな時期でしょうか? 第2幕を開く時点がいつになるかは分かりませんが、以前とはまた違うBTSの第2幕を控えて、ジンはどんな考えを持っているのか気になります。
個人的には、状況が変わっただけで、ただ生きているこのまま流れていくので、そこに2幕という表現を使いたくないですね。
僕は未来を生きるよりは現在を満足しながら生きる人なので、今もただ「特に変わらない時期」だと思います。 大きなイベントがあるからといって、僕という人自体が変わるわけではないですからね。

では、キム·ソクジンという人は何をしてどんな時間を過ごす時に大きな幸せを感じますか? 自分が一番自分らしい、だからリラックスして楽しい、と感じる時です。
最近は働く瞬間が一番幸せです。 仕事は必ずしなければならないから。 仕事で幸せな人こそ、いつも幸せな人ではないでしょうか? この感情が最大限長続きすることを祈っています(笑)。

しかし、幸せは遠くにあるように見えることがよくあります。 そう思う人たちに渡す言葉があるでしょうか?
僕は隣の人が笑うと幸せです。 それで人を笑わせようと努力しています。 僕も時間が経つにつれて自分で気づいたんです。 それぞれに合った幸せなやり方があるのではないでしょうか? 否定的な考えをするともっと大変になるように感じます。 このインタビューを見る皆さんの人生が幸せであることを願っています。 いつも幸せに暮らしてほしいです。