元漫画屋日記 -25ページ目

タントはなかなか良い車じゃないの?

$もうすぐ元漫画屋日記ここ数日、借りたトランクルームにとりあえずと喫緊の用のない荷物をタントに積んでドンドコぶち込んでいる。おかげでかなり荷物が片付いてきた。

しかし高いと感じたトランクルームの賃料だけど3Kに収まっていた荷物を5畳一室にまとめるのを押入れ替わりに補えることを考えると至極安上がりなのかもしれない。

今の住まいから徒歩で行ける位置にトランクルームはあるのだけど、大量の荷物を運ばなくてはいけないわけでタントを使ってピストン的に何度か行き来してるわけだけどタントは実用的でなかなかにいい車ですね。

自分が昔乗っていたミラターボとは比べものにならない剛性感に積載性。後席をたたんでフラットな荷室にできるので後方視界を維持する程度の高さに荷量を抑えてもかなり積める。ただ一点気になるのはパワースライドドアとか電力をかなり食う環境になってるのにバッテリーサイズが従来と同じなのがいささか不安なところかな。

久しぶりに東京ビッグサイトに行ってきました【コミティア97】

$もうすぐ元漫画屋日記いやー、よかったです(^^)

ここ2ヶ月、転職して職場を通うばかりだったから普段と違う所に行って気分転換するのって大事なんだなーと帰りの電車の中で思いましたwボクシング観戦とかも復活させるといいのかもな…

今回はボクシング漫画のコピー誌を新刊として出すだけだから、売上とかよりは顔つなぎ的な意味合いが強かったのですが(そもそも100円x20部足らずだからプラスになるわけないw)意外と既刊のちどり本を買ってくださる人がいて思ったよりよかったですw

$もうすぐ元漫画屋日記足立先生とか、いつの間にかコミティアに参加するように(前回からのようです)なっていた橋本チキン先生(そもそもサンデーの同窓で、漫画手伝ってもらったりもしてた)と会えたり、会場を見て回ったりよかったですよ。

今回、はじめて会期中に休憩をとって1時間ほど会場内を見て回ったのですが「コミティアって、こういう風に楽しめばいいのかな…」と、以前は「できるだけスペースに座っていなければ!!」と思ってたのが少し気分的に変わりましたね。と言っても、1時間じゃ全部を見て回れるはずもなくデカイジャンル(SF・ファンタジー、イラストとか)はスパっと諦めて、評論系とか旅行記とか商業誌面ではなかなか見れなさそうなところを中心に見て回りました。


$もうすぐ元漫画屋日記$もうすぐ元漫画屋日記
今回、久しぶりの参加で「スケブ」を描くかもしれないということが頭から完全にヌけてました。言われてから「ゲっ、まつたく用意してないゾ!!」とか思ったけど、なんとか青シャーペンとマジックを持っていて対応できました(^_^;)

なんでか、今まで描いたスケブよりも良い出来だった気がします。絵を描く機会が減ったから、より気合が入ったのかな?しかし間があくと線を忘れて退化するハズなんだけど、今日は調子がよかったのかもしれない。


帰りの電車で、なんと座れてウトウトと新宿まで寝てしまいましたwカンファレンス混みでここのところ、出勤が続いたからなー(12日から連続で18日だけ休日だった)。

なんとか早く次の参加の目処がたつように頑張りたいです。現時点で目標来年ですが…

作曲家の梅本竜氏が亡くなられたようだ…

ショックだ…俺より若いのに。この人の創る、特にFM音源時代の楽曲(ゲームのBGM)が大好きでいまだにヘビーローテで聴くくらい。

たぶん、ご本人だったと思うけどブログで話題にしたらコメントを書いてくれたりもしたなぁ…「ファンの人達が決裁権を持つ立場になってると思いますから、一層の飛躍が期待できますよ!」的な返事を書いたりしたのを思い出す…

何か新作ADVの音楽を担当してると聞いた覚えがあるから、それが遺作になるのかなぁ…サントラ出るなら欲しいとか思ってたんだが…。

何か重症筋無力症とか神経系の持病を抱えていたそうです。筋無力症ではなかったようですが、筋無力症とか同じ病でも個人差がすごいあるから、重かったのかな…

ともかく…ご冥福をお祈りします。

古本屋めぐり

$もうすぐ元漫画屋日記今日は仕事先での会議の後、よく漫画を描くのを手伝ってもらっていたS君と久しぶりに八王子で会って飯食ったりしたのだけど飯食う前に八王子自体久しぶりで高校時代によく回っていた古本屋を二件ほど(+ブックオフ)のぞいてみた。

画像はその戦利?品。引越し前なのにモノを増やしてどうする…と思いつつ買ってしまった。いやー古本屋巡り楽しいね(^^)。エッシャーの本とか、すごい昔に美術展を見に行った時に「欲しいなコレ」とか思ったけど高額で手が出なくて代わりにカレンダー買ったのよね。そのカレンダーはお気に入りで、絵面部分だけはいまだにカレンダーの図柄として(日付部分は100円のを使って組み合わせる)使ってるんだけどね。

後からAmazonで同一商品をみたら、だいたい同じくらいの値段だったw←エッシャー本

山崎豊子の文庫は最近「不毛地帯」にハマっていて、読み終わったら読むかなと買ってみた。当然100円以下品だけチョイス。「モンテ・クリスト伯(岩窟王)」とか小学館時代に買って積ん読になってる文庫もあるんだけどな…

唯一の漫画本はEVE burst errorの続編としてかなりまとも仕上がりだったほうのゲームのコミカライズ本。たしかAmazonレビューでかなりハショった内容とあった気がしたけど、キャリアのある作家さんだしちょっと見てみたかった思いがある。肝心のEVEシリーズはさすがにオワコン化してしまったようだが…NEW GENEは悪くなかったと思うんだけど販売は悪かったのかな…というかその後のが酷かったよね。やってないのに語るのはアレだけども…。まぁ、ハナからおっさんは想定プレイヤー対象外だと思うから公平な視点を欠くかもしれないけどね…

本屋巡りってのも娯楽になるんだなーと、今更な感慨を感じた休日でした。

エッシャーの宇宙
エッシャーの宇宙ブルーノ・エルンスト 坂根 厳夫

朝日新聞社出版局 1983-07
売り上げランキング : 195497


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)
モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)アレクサンドル デュマ Alexandre Dumas

岩波書店 1956-02-05
売り上げランキング : 11978


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

漫画家を卒業なんてあるのか?

$もうすぐ元漫画屋日記数カ月前に「ここから逃げ出すぞっ!!」とばかりに漫画業界からケツをまくることにした自分なわけですが、その後にかつて自分の漫画を手伝ってくれていたコが

「漫画家を卒業ですか?」

とコメントをくれて、自分は別に漫画を描くのを辞めるつもりがまったくなかったから「別に卒業はしないな~」とコメントへのお礼をしつつ答えたわけですがしばらくしてから

「ある面で精神的に『卒業』する部分はあるのかもなぁ…」

と思うようになりました。どういうことかというと、自分は現役で辞める気になる数年前までは

『紙の上に出来上がるモノこそが自分、今息をして排泄をする生物自体にはなんの価値もない』

という気持ちで、本心でペンの先に自分を込める気持ちで漫画を描いていたのです。

また、自分くらいの能力ではそのくらいの気持ちでないとこの業界で生き残っていけない…と思っていたし、そういう気持ちだからこそ漫画を読んで再生産されてくる新人漫画家や漫画家志望の若い人達とも伍していけるとも信じていたわけです。

この気持ちがあったからこそ描ける漫画があったと思うし、それゆえに目に見えず描けない漫画があるとも思いつつ自分なりの選択でこの気持ちでやっていたわけですが、数年前からそういう気持ちが変わってきました。ピッタリと自身とくっついていた漫画に対して、距離を持つようになってきた。


今はいわゆるプロの漫画家は辞める気になったわけですが、そうやって距離をおくからこそ描ける漫画がかならずあるはず。別に慌てる必要もないけど、こんな風に変化してきている自分がどんな漫画を描こうとするのか、少し楽しみだったりするわけです。

で、こういう気持ちの変化はもしかすると一種の「卒業」かもしれない、と、ちょっと思うわけです。

卒業と言っても、小学校を卒業すれば中学校、中学校から高校、大学とあるわけで、あてはめて考えるなら自分は専門学校を卒業して大学に入学したのかもしれないなー、といった意味での「卒業」なわけです。