元漫画屋日記 -183ページ目

漫画家の原稿料

ちどり激怒 話題になっている、雷句誠先生と小学館のニュース。あのクラスの漫画家のカラー原稿料17000円は安すぎる!!

カラーはモノクロの1.5倍~2倍くらいがたぶん相場だから、雷句先生の白黒原稿料は1万2000円から1万3000円てところではないか・・・・。

恐ろしいことに、俺より若干安い・・・・驚愕。

(コミックガンボの時は・・・・・・・・だったが(・ x ・) 。)



無論、単行本収入とかあるから実際の収入は天と地の差。実際俺自身は何年も単行本(昨年の中国株のぞく。あれは書き下ろしで原稿料しかもらってないしね。)でてないから、アシスタントさん達にお金支払ってどうにかこうにかのカツカツ+αくらいの生活。単行本ナシでもなんとか利益が出るように、PC 導入を進めた。

それにしても、氏の原稿料は安すぎる。成功した人間なんだから人も羨む原稿料をもらわなくてはいけない。少なくても2万円はもらって当然だと思う。無論、その交渉は自分の責任で行わなくてはいけない面もあるが・・・・にしてもだ。

漫画業界は純粋な競争社会であるべきだと思う。昨今の格差社会うんぬん、平等うんぬんは何か違和感を個人的には感じている。ちょっとズレタ。

稼げない作家は淘汰されるべきだし、成功した人間は大きな利益を、圧倒的な勝ちぷりをするべきだと思う。そういったことが代謝をうながしニューカマーの台頭を実現する。業界が新鮮であり続けるための条件の一つだ。

漫画家は単行本を出してこそ、作家。だから自分がカツカツなのは自分の力が足りないせいだし、今の稿料に文句もない。単に自分の力が足りないだけだから。だから、頑張れる。ただ、現実には恐ろしく安い原稿料(数千円とか)の人達もいるから、問題は一緒くたにできる話しでもない。


しかし、思い出してみれば確かに自分が小学館にいた時代は、全体の原稿料があがった?時以外は、原稿料上がらなかったなあ(;^_^A。まぁ大手少年誌は、作家を育てられる少ない場所だったから(今もそうかは知らないので過去形)青年誌とかとは、ちょっと事情が異なる面もある。


この話題、会社サイドに問題があるのは間違いないけど、作家サイドにもまったく問題がないわけではないと思う。ちょっと厳しい言い方になるけど、成人としてこうなる前に対処しておかなくては行けないからだ。


この面、エクスキューズがある面を理解しつつもやっぱり書いておく必要もあると思う。

池袋・日本酒フェア

日本酒フェア 今日はちどりの取材で、池袋の「日本酒フェア」なるイベントを取材してきました。


・・・の前に、せっかく都内に出るので別案件の取材をしてしまおうと、三ノ輪・三ノ輪橋あたりの、東京の下町の写真をちょっと撮ってきました。都電荒川線のチンチン電車ってPASMO使えるんかと感動したり。


三ノ輪橋 自分は東京の下町のイメージに乏しいので、その辺のなんてことない風景のイメージストックが欲しい。ガキの頃、練馬に住んでいた記憶はあるんだけどね。


その後、渋谷の写真も欲しかったのでそちらにも回ってパチリ。そんなに撮ったつもりもなかったけど、帰ってみたら400枚撮ってた。


日本酒フェアの前に担当編集さんもまじえて、ちどりの打ち合わせ。1回目のアンケートがあんま良くなかったので、あれこれどうなのヨ?と話し合った。


日本酒フェア、というか同時イベントのきき酒会のほうに「十四代」があったので、飲んでみたかったのだけど、なんと750MLが8本くらい用意されていたのに、全て飲みきっていた!!全部見たわけでは当然ないけど、飲みきられていたのはこれだけじゃないの!?
十四代

サンデー

も? なんかバタバタしてますね。俺もむかァ~し、というか漫画家としての出身地なんだけど、良きにつけ悪しきにつけ思うところありますな。なんつーか、積年の結果の発露ですね。原稿を無くされたわけじゃないけど「それってどーなん?」ということあったし。


それはともかく、別案件の原稿がようやくアップして編集さんに原稿渡し。やっとだー。早く2話目にも取り組みたいが、原作待ち。


ちどり5話の原稿進めている。4話は仕上げ中。

訃報:関光徳と氷室冴子

モニター室 先日、ボクシングの元東洋王者で、横浜光ジムの会長となり畑山隆則、新井田豊を世界王者にした関光徳氏が亡くなった。僕は往時の試合を見たことはないが、オヤジもオフクロも知っている、一斉を風靡した高度経済成長期のスターだ。


当時の世界王者はたったの8人、現在の多団体・階級増したプロボクシング界とはまったくベルトの重みが違う。たぶん十分に現在の世界王者級の力を持っていたことだろう。


現王者の新井田への影響が気になる・・・大丈夫だろうか。



そして小説家の氷室冴子氏が亡くなった。氏の小説の「海がきこえる」のアニメーション版は、僕に漫画家としての演出・カットのつなぎ方、心の機微の表現等々、デビュー前に様々なモノを教えてもらった思い出深い作品で、原作小説もその後読ませていただいたものだった。



お二人の逝去を悼み,謹んで哀悼の意を表したいと思いますm(__)m

Trackman Wheel

トラックマン・ホイール 昨日は「紙の会」という漫画原作者の方や漫画家さんの有志で主催しているイベントに2年ぶりに行ってきました。久しぶりに会うことのできた方、初めて出会った方と様々な人とお話しすることが出来て、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。


それとは別に半年ぶりに原稿料が入ったこともあり(ゴルフ漫画描いたこと忘れてた。)、ロジクール社のトラックボール・マウス を購入しました。僕は実はずいぶん前からのトラックボールファンなのですが、昔使っていた同社のトラックボール(光学式じゃない、メンテが必要なタイプ)が、壊れた後にヤフオクで同じモノの中古を買ったのですが、やっぱり中古はへたっていていくらも使わないウチに使えなくなって、無駄な出費になってしまった反省から、しばらくマウスに戻っていました(こっちのほうが安いから)。


でも、トラックボールはなんと言ってもスペースを取らないし、指(腕ではない)の動作も最小限ですみ非常に効率の良い入力装置だという認識はずっと持っていて「トラックボール欲しいなあ」と思ってました。


パッと見、マウスのほうがトラックボールより小さいのですが、実際に動かすとトラックボールを設置しているスペースよりもマウスは空間が必要なんです。


最初に使ったのが同社の、このタイプのトラックボールだったので僕にとってはこの親指でボールを転がすタイプが一番ピッタリ来ます。あらためて使い始めて実感!!



12Riven、クリア。いやー、やっぱりメチャクチャ面白かった!!絵はかなりアレなモノが多かったけど、それをぶっ飛ばす怒濤の展開。こういうスタンスのゲームは本当にタマが少ないから(なかなか企画も通りにくいだろうし)、シリーズが続いて欲しいですね。


(関連エントリー)
アイディアの神よっ! (そしてトラックボールはいいぞ!)


ロジクール ロジクール トラックマン ホイール TM-250
ロジクール ロジクール トラックマン ホイール TM-250
おすすめ平均
stars基本機能は満足
stars5~6台を長年使ってみての感想です。
stars慣れてきていー感じになってきました。
stars思い切って切り替えて大正解
starsマウス派にも違和感のないトラックボール

Amazonで詳しく見る
by G-Tools