ポニョにひれ伏さざるを得ない
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本当は、渡す前に100円ジムに行ってきたかったのだけど、思ったより早く編集さんが受け取りに来ることになり、後回し。
その後、映画館へ。メンズデーで1000円でみられるので、アシスタントさんもいないこの日がチャンスとポニョを見に行った。
正直、千と千尋~以来の作品に「!!??!?」なモノを感じているので、最初はほとんど関心がなかったのだけど、全部手書きのセルアニメとか、話題っぷりを聞くにつけ、見ないと何も語れないよなーと見ることにした。
・・・・・ひれ伏さざるを得ない、というのが感想だった。自分は主観と客観をわけて考えるようにしているし、いわゆるストーリーの整合性等よく言われることを今回も感じたのだが、客観的に見て書いた文に果たしてどれだけの意味があるのか、疑問を感じざるを得なかった。
主観、感想としてはとても面白かった、凄かった、圧倒された。こういう他ない。
おそらく今回の宮崎駿監督の作品を客観的に、作品に拮抗するレベルで批評なりなんなり出来るのは、文章書きではなく同次元レベルの映像作家が反論的に、
「俺はこうだ!」
と作品の形で返すしか、あり得ないのではないだろうか。
消費サイドにたっての感想なら、幾らでも言えるしあるだろうけど。いっぱしの文責をもって文字に起こしたときに感じるのは、敗北感と空しさだけではないか。
映画は映画でしか、漫画は漫画でしか表現できないモノがあるから、そこに在る意味があると思うのだけど、それを見せられて、凄いと素直に感動して手をたたいたことは何度もあっても、ひれ伏さざるを得ないと感じたのは初めてだ。
100円ジムは明日にしようかと思っていたけど、どうにもエネルギーの吐き出しどころが無く、今そこで走りながらこれを打っている。
・・・・なんというか、見なかったことにしたいという気持ちがある。
