第１回調布市高校生フィルムコンテスト

先日たまたま買った日経新聞に載っていた記事を見て、興味を持って行ってきました。高校生達制作の映画コンテストです。今の高校生を手軽に無料で感じることが出来ると思ったわけです。調布市は市政５０周年とかで、日活スタジオ等映画にゆかりが深いそうで、それらの記念イベントの一つだそうです。

映画は４本ほどの作品が上映され、おのおの稚拙と言ったらそれで終わってしまうのですが、瑞々しくて自分の学生時代を思い出させてくれてすごく良かったです。「死んだ目をしている。」とかよく言われる昨今の学生（日本人総じてそんな言われ方するか。）ですが、慣れない賞の現場でおずおずしている姿とか初々しくて、「そんなことないなー。」と思いました。以前やったエロゲーで高校生達が映画制作をモチーフにした物があり、そのことも思い出したなー。

最優秀作品に選ばれた作品は、その名も「自転車男」

その通り、「電車男」のパロディーなのですが、シナリオ・演出・撮影・編集・カット割り等、十分鑑賞に堪える仕上がりで、４本の中で抜けていました。パロディーと言えるだけのクォリティを持っているとも言えるかな。

劇団モナリ座という組の作品も良かったです（オムニバスで３本目が特に良かった。）。