クイックのミキストフレームバージョンです！

どうも、カンザキのブログです。

今日はクイックリミキスト5を組み立てしたのでその模様をお伝えしていきますね。

なぜかウチは結構こういったミキストやら同じキャノンデールのアドベンチャー的なユルい系クロスが問い合わせ合ったりするんですよね～。

なので調子に乗って仕入れてみました。

ミキストってなんやねん？ってことでまずこちら。

一般車（通称ママチャリ）ではよく見る形なのですが、このようにトップチューブがガクンと下がっているフレームの形状の事を指します。

スカートを履かれる方なんかは脚を後ろから回すわけにもいかないので、こういったフレーム形状の方が乗りやすいのです。

そうじゃなくとも単純に跨ぎやすいので、既存のクロスバイクは跨りにくくてちょっと怖いといった方にもお勧めできますね。

さて、組立を進めていきます。

最近のクロスバイクはディスクブレーキが当たり前ですね。

ただ、キャリパー取付面には塗装が盛り盛り。これはいかんです。

フェイシング作業までは行かなくとも、ヤスリでキレイに剥がして面を出してあげましょう。

これをやるやらないでブレーキ精度は格段に違ってきますのでもはや必須です。

これでもブレーキ精度が出てない場合は台座自体に歪みがあると考えられるのでフェイシング作業を行います。

このクイックはヤスリだけで大丈夫でした。よかった。

クイック５シリーズということでブレーキは機械式のディスクブレーキ。

で、こちらのキャリパーがインストールされているわけです。

ただ残念ながらこのブレーキ自体あまり精度が良いものではありません。

どう頑張って整備してもかかりがグニャリとするのと、効き自体もそこそこです。

隠してヨイショな事書いてもどうかと思うのでこのブログ読んでくださる方向けにははっきり言っておきますね。メーカーさんも何とかいいフレームで出来るだけ安い価格で提供するための妥協点なんです。。

予算の都合がつく方は是非ここをシマノ製に交換しましょう。大体前後合わせて\10,000ぐらいです。当店にはパーツの在庫がありますのでご相談ください。

リアブレーキも点検。やはり塗装が少し乗ってますね、

ココも綺麗にヤスリで面出し。

フェイシング作業も必要なさそうでした。

ＢＢも点検していきます。

ココが緩くてイイ事は一つもないので必ず点検です。

実際にこのクイックは左がやたら硬くて右がビックリするほど緩かった。。。。

やっといてよかったと思う瞬間ですね。

（撮影用にわかりやすくしてますが作業時にはチェーンステーにウエスを当ててますのでご安心を）

後は変速調整、各部増し締めなどを行い完成。

各部カットやスペック詳細はＨＰを見てみてくださいね。

今ならＳ、ＸＳ両方あります！

あとこのブログを書いてる時点では店頭展示もしてます。

気になった方は是非一度見に来てくださいね～。

かいたひと　→　ぼっくす