どうも、カンザキのブログです。

 

CDJクラックセーブ フレームプロテクターの施工依頼を受けました。

最初の紹介からしばらく時間が経ってるので改めてご紹介しておきますね。

あと正式名称で呼ぶと少々長いのでCDJクラックセーブとしてご紹介させていただきます。

CDJクラックセーブとは?

 

 


 

カーボン製のプレート(CFRTP)をフレーム本体の形に合わせて成型し貼り付け。

チェーン落ちなどのダメージからフレームを守るものになります。

カーボン製のため非常に軽量かつ頑丈です。

 

ちなみに数量限定でシルバーカーボンもありますよ。

 

 

 

今回の施工バイクはこちら。

 

チェーンが落ちてしまい塗装部分が少しはがれてしまっていますね。

これぐらいなら気にしないよ!という方もいらっしゃいますが、本当に繰り返していくとそこから層がはがれてしまう例も見たことがあるので繰り返しやってしまう場合は注意が必要かもしれません。

 

 

どうやって成型するの?

 

詳しい方ならCFRTPと聞いたらすぐにわかるんでしょうか。

これは熱を加えるとフニャンと柔らかくなるカーボンプレートで、冷めるとカッチカチになります。

まずは耐熱テープをフレームにしっかりと施工。

 

そしてプレートをシリコンシートで挟みオーブントースターでチン!

(途中でサーモスタットが働きトースターの電気が消えてちょっと焦る。)

 

カーボンが柔らかいうちにフレームへギューッと押し付けて成型。

(これが結構熱い!)

 

しっかりと成形して1分ほど冷めるのを待ったら出来上がり。

 

 

 

こんな感じでしっかりとフレームに沿った形状になりました。

 

あとはカッコよくカーボンドライジャパンのデカールを張り付けて完成です。

 

デカール貼り付けは任意ですが、あった方が個人的にはカッコいいと思うのと、

 

 

結局クランクで隠れてしまうので貼り付け位置にご指定があればご相談くださいね。

 

 

どんなバイクにも施工可能?

 

形状に関しては問題なく対応は出来るのですが、

エアロフレームや一部クランクアームとチェーンステー間のクリアランスが狭いものは施工が難しいです。

ギリギリのときは薄手の両面テープで対応したりもします。

まずはご相談ください。

 

 

 

 

チェーンを落としてキズを入れてしまった!という方も、

絶対にキズは入れたくないから予防をしたい!という方も。

オーバーホールの際についでに、というのもナイスですね。

 

ご用命お待ちしております。

 

 

 

書いた人 → ぼっくす