王の友フシャイになろう!完全原稿 [サムエル記 第二 15:30,31,32,33,34] | 進藤龍也牧師のヤクザな日記

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王の友フシャイになろう!完全原稿


[サムエル記 第二 15:30,31,32,33,34]

 ダビデはオリーブ山の坂を登った。彼は泣きながら登り、その頭をおおい、裸足で登った。彼と一緒にいた民もみな、頭をおおい、泣きながら登った。

そのときダビデは、「アヒトフェルがアブサロムの謀反に荷担している」と知らされた。ダビデは言った。「主よ、どうかアヒトフェルの助言を愚かなものにしてください。」

 ダビデが、神を礼拝する場所になっていた山の頂に来たとき、見よ、アルキ人フシャイが上着を引き裂き、頭に土をかぶってダビデに会いに来た。

ダビデは彼に言った。「もしあなたが私と一緒に行くなら、あなたは私の重荷になる。

しかしもし、あなたが都に戻って、アブサロムに『王よ、私はあなたのしもべになります。これまであなたの父上のしもべであったように、今、私はあなたのしもべになります』と言うなら、あなたは私のためにアヒトフェルの助言を打ち破ることになる。


[第一歴代誌27:33]

アヒトフェルは王の助言者で、アルキ人フシャイは王の友であった。


【王の友とは】

アポ無して王の寝室に行くことのできる特別な関係、つまり特別に親しいという人のこと。イエス様もクリスチャン(弟子)を「友」であると言ってくれました。


【命をかけたスパイ】

命をかけるほどに親友のフシャイ。


【まっさきに疑われるはずなのに?】

アブサロムはなぜ父の親友が裏切って、自分になびいたと信じたのだろうか?

それは、そういう親しい友が居なかったから。


ダビデには、先代の王サウロからの逃亡の時代から共に苦楽を友にしてきた強い絆で結ばれている仲間がいた!それがダビデの勇者たち。

(2サムエル23:8-39)


[第一歴代誌27:33]

アヒトフェルは王の助言者で、アルキ人フシャイは王の友であった。


アヒトフェルは裏切り者

フシャイは親友


[サムエル記 第二 16:15-17-14]

 アブサロムとすべての民、イスラエルの人々はエルサレムに入った。アヒトフェルも一緒であった。

ダビデの友アルキ人フシャイがアブサロムのところに来たとき、フシャイはアブサロムに言った。「王様万歳。王様万歳。」

アブサロムはフシャイに言った。「これが、あなたの友への忠誠の表れなのか。なぜあなたは、あなたの友と一緒に行かなかったのか。」

フシャイはアブサロムに言った。「いいえ、主と、この民、イスラエルのすべての人々が選んだ方に私はつき、その方と一緒にとどまります。

また、私はだれに仕えるべきでしょうか。私の友の子に仕えるべきではありませんか。私はあなた様の父上に仕えたように、あなた様にもお仕えいたします。」

 アブサロムはアヒトフェルに言った。「あなたがたで相談しなさい。われわれは、どうしたらよいだろうか。」

アヒトフェルはアブサロムに言った。「父上が王宮の留守番に残した側女たちのところにお入りください。全イスラエルが、あなたは父上に憎まれるようなことをされたと聞くでしょう。あなたに、くみする者はみな、勇気を出すでしょう。」

アブサロムのために屋上に天幕が張られ、アブサロムは全イスラエルの目の前で、父の側女たちのところに入った。

当時、アヒトフェルの進言する助言は、人が神のことばを伺って得ることばのようであった。アヒトフェルの助言はすべて、ダビデにもアブサロムにもそのように思われた。


アヒトフェルはアブサロムに言った。「私に一万二千人を選ばせてください。私は今夜すぐに、ダビデの後を追い始めます。

私は、彼が疲れて気力を失っている間に、彼を襲い、彼を震え上がらせます。彼と一緒にいるすべての民は逃げるでしょう。私は王だけを打ち殺します。

私は兵全員をあなたのもとに連れ戻します。すべての者が帰って来るとき、民はみな、穏やかになるでしょう。あなたが求めているのは、ただ一人の人だけですから。」

このことばは、アブサロムとイスラエルの全長老の気に入るところとなった。

 アブサロムは言った。「アルキ人フシャイを呼び出し、彼の言うことも聞いてみよう。」

フシャイがアブサロムのところに来ると、アブサロムは彼に言った。「アヒトフェルはこのように語ったが、われわれは彼のことばに従ってよいものだろうか。もしそうでなければ、あなたが語りなさい。」

フシャイはアブサロムに言った。「このたびアヒトフェルの進言した助言は良くありません。」

フシャイは言った。「あなたは父上とその部下が戦士であることをご存じです。彼らは、野で子を奪われた雌熊のように気が荒くなっています。また、あなたの父上は戦いに慣れた方ですから、兵たちと一緒には夜を過ごさないでしょう。

きっと今、洞穴かどこか、そんな場所に隠れているに違いありません。もし、兵たちのある者が最初に倒れたら、それを聞く者は『アブサロムに従う兵たちのうちに、打たれた者が出た』と言うでしょう。

たとえ、獅子のような心を持つ力ある者でも、気がくじけます。全イスラエルは、あなたの父上が勇士であり、彼とともにいる者が力ある者であるのをよく知っています。

私の助言はこうです。全イスラエルをダンからベエル・シェバに至るまで、海辺の砂のように数多くあなたのところに集めて、あなた自身が戦いに出られることです。

われわれは彼が見つかる場所に行って、そこで露が地面に降りるように彼を襲うのです。そうすれば、彼や、ともにいるすべての兵たちのうちには、一人も残る者はありません。

もし彼がどこかの町に入るなら、イスラエル中の者がその町に縄をかけ、その町を川まで引きずって行って、そこに一つの石ころも残らないようにしましょう。」

アブサロムとイスラエルの人々はみな言った。「アルキ人フシャイの助言は、アヒトフェルの助言よりも良い。」これは、主がアブサロムにわざわいをもたらそうとして、主がアヒトフェルのすぐれた助言を打ち破ろうと定めておられたからである。


⭐️アブサロムはどうしてフシャイの助言を採用したか?それはプライドをくすぐられた。

アヒトフェルは12000人を出してもらい、ダビデを殺すという。

しかし、フシャイはアブサロム自ら先頭に立ってやっつけてこいという。


⭐️アブサロムには親友が居なかったのでフシャイを疑うことはなかった。


⭐️アヒトフェルは政治生命を賭けて、主君を裏切ってクーデターに参加。王の友になりたかったのかもしれない。


⭐️ダビデの苦しい時代の8年以上の逃亡生活が、一生の宝となる。それはダビデの勇者たちが与えられたことである。


⭐️教会も一緒!ダビデの勇者たちになろう!牧師も同じ。ダビデであるイエス様の親友になって、共に苦楽を過ごす!