コロナ禍の福岡拘置所面会待合室にて危険暴力団との遭遇 | 進藤龍也牧師のヤクザな日記

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コロナ禍の去年、福岡拘置所に度々、面会に行きました。

そこには、毎日、ヤクザの集団が面会にやってきます。

だいたいヤクザの面会は午前中が多いので、私は午後にしているのです。


地方の拘置所はだいたいガラガラです。

最近、東京拘置所もコロナクラスターで激減しておりガラガラです。


今の福岡拘置所には、あの総裁と会長がいますので、毎日のようにヤクザが大挙して面会に来ています。


いつものようにヤクザを避けて午後イチで面会に行きましたが、そのヤクザの面会集団に囲まれるように、面会待合室にいる羽目になりました。


3-5人でたむろしている、わかりやすいヤクザ者たちが4グループ位ありました。


内容も聞こえてきます。叔父貴とか、兄弟とか、内容がヤクザです。


中にはマスクを外すしている人が居たんです。

顎マスクですね。


私の妻は、私と別に座っていました。

私は罪友教会に住み込みを経験した山口県に住む友人と共に座って、ヤクザは怖いなーと、思って静かにしていました。昔は、ああいう中に俺もいたんだなーと、感慨深く思っていたのでした。


その時に、、、


なんと、、、


私の妻は、、、


そのヤクザに歩み寄り、、、


「すみません、マスクしてもらっていいですか?」


私は他人のふりをしたのは言うまでもありません!


そのヤクザの対応も素晴らしかったです。


「あ、すいません」と、マスクを顎から上げました。


それを見た他で、たむろしていたヤクザの中にも数名、顎マスクをしていましたが、一斉にマスクをちゃんとしました。


帰りに車のナンバーを確認しました。

北九州ナンバーなので、特別危険指定暴力団であることを確認して、命拾いして帰ってきました。