ちゃんと罪を憎んでいますか? 箴言8:13 | 進藤龍也牧師のヤクザな日記

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ちゃんと罪を憎んでいますか?

箴言8:13
主を恐れることは悪を憎むことである。
わたしは高ぶりと、おごりと、悪の道と、ねじれた言葉を憎む。

〈進藤意訳〉
高ぶりとは、自分が神となり、他者を顧みない姿。

おごりとは、神を頼りとしない、己を過信した尊大な態度。

悪の道とは、神の御心に反すること。神はいないと思っている心。

ねじれた言葉とは、自虐的な言葉や冗談、下品な冗談、自己卑下、ああ言えばこう言う認めない心の現れ。

悪をを憎むとはどういうことであろうか?
埼玉県南牧師会に初めて参加させてもらった日のメッセージを今も覚えている。安田眞牧師が
「罪に対して本気で憎むようでなければ、悔い改めることはできない」と。本当にそうだと思った。アーメンすぎる。

昔、埼玉拘置支所で読んだ本に「ちゃんと人を恨みなさい」という本があった。不動明王信仰の本であった。ちゃんと人を恨んで、その恨みは不動明王さまが恨みを晴らしてくれるから、ちゃんと人を恨みなさい!という本である。今思えば恐ろしい本である。

私たちが恨まなくてはいけないのは、自分を苦しめてきた「罪」である。

「罪を憎んで人を憎まず」
人は皆、例外なく、猟奇殺人の犯人も計画殺人のダビデ王も、神の似姿なのだ。

私が文通している無期囚は、おぞましい殺人事件をおかしているものが多い。
名前を引けばデカデカ記事が出てくる。
読まなければよかったと思う反面、これが同じ人か?と、思うほどキリストに変えられている。
それを思う時に、ダビデ王を思い起こす。
ダビデ王が犯したバテシェバ事件が現代であれば、ネットに出ていたはずである。
世界のニュースに取り上げられていたはずである。

適用
罪友がスナック JUNE bride時代には元ヤクザや元覚醒剤常習者と、シャブの笑い話、ジョークを話していた。しかし、言葉の神である私の主は、私の発する言葉で私を建てあげるので私はそれをやめようと努力している。罪を憎むとは、触りたくも、みたくもない、と思うこと。
私は正直に言えば、シャブとパチンコ屋はこの世界から消えてほしいと思っている。シャブは身近なところにいて、今は回復の難しさを知っているからだ。

祈り
もっと多くの人を救いたい。
それには今なすべきことを忠実にやるだけです。神の知恵と力を与えてください。
日本の犯罪、再犯率が減ってゆきますように。キリストにある新しい命、新しい心が与えられて更生する人がどんどん起こされますように。アーメン