きっとずっと憧れていた日|誕生日のこと | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

 

日本からの桜の便りに心癒されるこの頃、またひとつ、歳を重ねました。

そして、驚くべきことに、「こんな一日が香港で過ごせるとは思わなかった」と、胸がいっぱいになる日でした。

 

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この時にも書いていたのですが、学生の頃から、「海外で子育てをしてみたい」というのがずっとありました。

なんでそうなったか、というのは上の記事でも少し触れていますが、帰国子女の友人に刺激を受けたことが大きく、そのせいか、海外で暮らすことでもなく、働くことでもなく、「子育て」がキーだった気がします。

 

そして、香港に来て2年半。

今年の誕生日が特別なものになったのは、こちらで娘のクラスメイトとして知り合ったふた家族が、当日に別々にお祝いしてくれたからなのです。

 

そもそもママ友として知り合っているので、お祝いするにしても子供お祝いがメインになるところ、それ以上に人見知り、友達が少ないことで有名?で、英語だってろくにできない私の誕生日を。

 

 

素敵なところで美味しいランチをいただき、

プレイデートをして日が暮れ、

シンガポーリアンの彼女おすすめシンガポールレストランで夕食まで一緒にしたこと。(しかも、送り迎えつき!)

 

「さっきアパートメントのクロークにプレゼント預けたから、受け取ってね。お気に入りのブランドなの」と素敵な赤いBOXをいただいたこと。娘のお友達からも"Auntie Kotomi!"と可愛いカードをもらったこと。(彼女たちには次女までもたくさんお祝いしてもらっています…!)

 

 

香港に来た時には、想像もしていなかった1日を過ごして、幸せな気持ちで眠りにつこうとしてふと頭に浮かんだのは、きっとこういう日に憧れて、海外で子育てしてみたいと願ったのかなということでした。

 

子供同士だけの繋がりなら、今後学校が変わり、成長し、疎遠になることもあるかもしれない。でも、ママ同士がこんな風に関わりあうことができたから、きっと何年経っても、お互いの国を行き来し、必ず顔を合わせ尽きない話をすることができる。その時できる精一杯のおもてなしをすることができる。それは、私にとってかけがえなく幸せな未来です。

 
 

そんな出会いを運んできてくれた娘には感謝してもしきれません。英語0で来て、途中転校もして、本当に頑張ったもんね。心からありがとう。

 

ところで、いい加減、ほとほと自分の英語力に嫌気がさしたので、半年でTOEIC860を目指すことにしました(過去最高は745点)。有言実行なるか…頑張ります。