pool & book さて、夏休みです!プールの待ち時間用にこちらを。大人向けの本で、挫折しないようなペーパーバックって何があるかな?ってずっと探していて、これならと手に取った本です。 村上春樹氏の音楽にまつわるエッセイも、小澤征爾氏の別の方との音楽対談も日本語で読んだことがあるのに、この二人のはなかったなと。 英文を読んで、あの村上氏の文体が立ち上る程度に世代ですし、まあまあ分厚いものの、対談なのでテンポが軽やか。これなら最後までいけそう…という期待をこめて^^;(正直なところ、氏の手がける翻訳は個人的にはあまり好みではないのですが、持ち味である時に英文的な文体を英訳者もよく捉えていて、とても読みやすいです。) 冒頭少し読んだだけで、多言語の中で一つの音楽を作り上げる世界的指揮者の話(ノンバーバル的要素の比重がとても多い)を文章に置き換えることの大変さが察せられてその辺りが楽しみ! 今年は子供達の泳いでいる最中の観覧ができなくて残念なのですが、私にとっても一夏の課題にしたいとおもいます。 プールと本。夏らしいいい組み合わせ♪