:ごめんなさい、今日は娘のアレルギーにまつわり落ち込んでいる話です:
今日のお夕食は、豚の生姜焼き。
「暑い中たくさん歩いたので、元気が出るように」と、生姜やにんにくをすりおろしながら、、ふと、いいようのない思いにとらわれていました。

この時に、少し触れたのですが・・・豚肉も白米も、長女にとってはアレルギー物質。幸い、それらでアナフィラキシーや発作は出ないのですが、彼女はアトピーに悩んでいます。茄子の揚げ浸しは、今日はひまわり油に替えましたが、アレルギーテスト前までは、良かれと思って、米油にしていました。
健やかな成長を願って作っているこのごはんは、彼女の体の中では、毒素にもなっている。それを思うと、とんでもない勘違いをしてお料理を出しているのかもしれないと不安になってしまって・・・
鶏、豚、ラムまでダメで、お肉といえば牛だけで、
お米も小麦も大麦も、オーツ麦もコーンもダメで、どうすればいいんだろう。避けた方が望ましいと言われても、豚肉はやめてビタミンB1はサプリで摂る方がいいの?
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小麦や卵だけの時はこれらは発作の症状がありました、不便ではあったけれど、困りはしなくて。
だから、分かってはいるんです、お魚は大丈夫なものも多いし、穀類はダメでも芋類は残っているし、幸い、大豆も乳も大丈夫なのだから、やり方は色々あると。また、ストイックにすることだけが全てでもないと。でも、美味しいと思って作っているご飯も、美味しいだけではいられない。そのことが、ひたひたとつらくて。
誰より大変なのは本人で、私が生姜焼きを前に、嘆息しても仕様が無いのですけれど。。
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思い出すのは、私が幼稚園児だった時。喘息持ちのひ弱な子供だった私が、幼稚園までの15分の道のりが歩けなくて、いつもバスや車で通っていたのですが、ある日、あまりに綺麗な青空で、誘うような気持ちのいい陽気で、その道を歩いて帰ったことがあったのです。
その日、やっぱり発作を起こして、母が「ごめんね」と後悔の滲んだ顔を向けたこと。
今の私と同じ以上の気持ちを母にさせていたことを改めて思います。
アレルギー性疾患は私もそうであったように、成長につれ、よくなる可能性が十分にあるもの。何より、食物アレルギーはあっても、ほぼ皆勤賞な身体は強い娘。もっと酷いことにだって、なり得たのだから、これくらいで済んでいる事は、感謝なんですよね、本当は。
いつか、こんな大変な思いもしたのよ〜と笑っているだろうから、その日を願って、 長文失礼しました。
お付き合いくださった方、どうもありがとうございました^^身近で同じ悩みのある方、お互いに、遠くないいつか症状が改善しますように・・・♪