自分がつわりになるまで、つわりがこんなにつらいものとは思いませんでした
つわりのつらさは色々あるものの、
私が特に苦しんだのは次の3つかなと思います。
①期間が長い。(よくなった?と思ってもまたしんどい日がくる)
②鼻で感じる前に匂いで気分が悪くなる
③食欲が暴走する
簡単に状況と私がとった対策をまとめて
つわりで苦しまれている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
通常、つわりは6週目から始まり9週目にピークを迎え
12週をめどに落ち着くそうなのですが
6週間というのは実にひと月半。
私の場合、いわゆるつわりの症状が結局5~13週くらいは
重かったので丸ふた月、半分意識がないような状態でした。
つわりのピークを迎えるまでと迎えた後と
どちらがしんどいかというと
体力的には前半、精神的には後半という答えかなと。
前半はどうあがいてもだめ。
無理して食べても上げてしまうだけなのでむしろ絶食を勧められました。
一気に体重も-5Kg
これは嵐がすぎるのを待つように、だまってやりすごすしかありません。
周りもびっくりしてしまって、とりあえず励ましてくれます。
問題は後半。
よくなるかと思いきや体重も更に1~2Kg減ります。
前半で体力を消耗してしまっていること、
胃腸もひどく弱っていることから食べても飲んでも
吐き気の嵐との戦いです。
アイスやヨーグルト、果物などを細々と摂るのですが
カロリー摂取しないと点滴が卒業できないので
無理やりイチゴジャムを直なめしたことも・・
栄養が足りないと胎児に影響が出るからというので
葉酸とビタミンC、B12をとるべく
ウィダーなども傍において飲めるようにしていました
後半で何よりつらかったのは「着々とよくなるわけではない」こと
三寒四温みたいだ、と思ったのですが
後で振り返れば少しずつよくなっていても
温かい日の次の日の寒さは寒いだけより堪えます。
周りも自分自身も「そろそろよくなるんじゃない?」という期待がでて
もどかしいというか歯がゆいというか
想像と現実のギャップにずいぶん悩みました。
ここでは、自分も周りもあせらず
一人の体ではなく違う命を抱えて体調のコントロールはできないと
どーんと構えて
体調のよい日だけを素直に喜び、安静を続けるのが一番だと思いました。