ロマンチック街道の古城を見に行ってきました

予め現地のツアーを申し込みしておいて(一応HIS経由でネットで購入。一人5千円くらい)、
朝8時、カールシュタットというデパート前でバスを待ちます。
5分前くらいから色々な国の人がどこからともなく集まってきて、
安心してバスを待てたのですが、いざバスが到着、コンダクターと見られる
女性にBOOkを見せようとしたところ・・あ、日本語

でも、HIS経由で2人のJAPANESEということで、あっさり通してもらえて

バスのコンダクターの女性は結構美人さんで、朗らかな人

ドイツなまりの英語に耳が慣れず、ちょっと肩が凝っちゃったのを除けば、
お話も結構楽しめました。
この日のツアーは、バスでロマンチック街道沿いにひたすら南下し、
リンダーホフ城とノイシュバインシュタイン城をめぐるというもの。
もちろん、お城を見に行くわけですが、
とにかく、バスからの眺めがとってもいいんです

聳え立つアルプス山脈、緑のカーペットのような丘陵にちいさなオレンジ色の屋根、
澄み渡った湖面。
ハイジが今にも歩いてきそうなところがあったり、
所々に教会を中心とした集落があり、キキになって住まう町を探しているような
気分にもなります。
途中のお土産やさんも可愛いおもちゃやクリスマスオーナメントを扱っていて
目移り。ぴんと張り詰めた冷たい空気にきらきらひかる太陽の冬の光。

肝心のお城はどうだったかって?勿論、とってもよかったです


調度の美しさはリンダーホフ城が、たたずまいの美しさは
さすがシンデレラ城のモデルになったというだけあってノイシュバインシュタイン城が
それぞれ上手

2箇所とも中が撮影禁止で写真は残っていないけれど、
お城の中に足を踏み入れたときの感覚や、美意識は体感として
鮮やかに残っているように思います。
帰りの車窓からは、細い三日月と湖面に映った林が見えました。
