ミュンヘン旅行記 2010 ~2日目 午前~ | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

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インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

二日目は日曜だったので、美術館めぐりに。
なぜかというと、入館料が€1.0になるからです*・∀・*

中世の絵画を集めたアルテ・ピナコテーク
近代名画を集めたノイエ・ピナコテーク
モダンアートのモダン・ピナコテークの三大美術館。
隣接していて回ることも簡単ですきらきら

さらに行く途中には古代美術館などもあり、
雰囲気もとてもよいところです。

Shelf&Co!


さて、ドイツの観光地のコインロッカーは全て返却式。
荷物は必ず預けるように言われますが、撮影は可。
身軽に心置きなく見ることができます。

名の通った作者のものも多くあり、それぞれ
ブリューゲル、ラファエロ、
クリムト、ゴッホ、ゴーギャン
マグリッド、マティス、ピカソなどが並びます。

しかし、イギリスでも感じたことですが
偉大なる芸術家を輩出した国、都市、でないところの
美術館はやはり相対劣後。
(どれだけ小さな美術館でも、その芸術家を生んだ都市の
美術館が最も優れているような気がするのです。)

時間がなければ、アルテ・ピナコテークひとつでいいかも。
しかし、ここのブリューゲルの一枚はとても美しい花

やさしく男の子に微笑みかける女の人も
画面を縁取るように咲く花も本当に香るようで
その花をつまむ天使の羽の色は夢のような色をしています。

透けるような花びらの様子はどれだけ印刷技術が上がっても
そう再現できそうもありません。




ランチは↓の近くのカフェで。

Shelf&Co!

薄々気付いていたことではあるのですが、
ドイツ語のメニューが読めない・・
ドイツ人はほぼ英語を話すので余り苦労しなかったせいで
すっかり忘れていました苦笑

ぱっと目に飛び込んできたメニューが
「ボロネーゼ」だったので、なんだかイタリアンばっかりですが
それに決定。

そうしたら、とてもおいしいラブラブ
ローズマリーがきいていて、太目のスパゲッティーながら
トマトの酸味とたっぷりのミンチで風味豊かで
なかなかのものでした。

ちなみに、ミュンヘンのカジュアルなレストランは勝手に入って勝手に座ります。
大抵はすぐメニューを持ってきてくれますが、
中には永遠に持ってきてくれないことも・・
なんとなく不安になりますが、ゆったり構えていれば
そのうち気付いてくれるので気長に構えるのが合格