ミュンヘン旅行記 2010 ~1日目~ | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

正午発の成田発直行便に乗って、一路ミュンヘンへきらきら
12時間程度のフライトでその日の夕方にミュンヘンに着きます。


新調したDELSAYのカシス色のスーツケースに加え
11月のドイツは相当寒いと覚悟していたので、ダウンを人生初購入・・

Shelf&Co!

Shelf&Co!


トッカと迷った末に、アローズの方(下)にしましたが・・


行く前から大散財warai*


とかやっていたのに、ついてみたら思っていたほど・・寒くない?!
張り切ってひっぱりだしたダウンは今一度スーツケースに戻し、ジャケットで中心地に向かいます。

中心地までの行き方には電車、リムジンバス、タクシーなどがありますが、
電車を選択。€10.0程度で
空港に直結していて歩く距離も大してありません。
S1もしくはS8の地下鉄に乗れば、45分程度でSバーン中央駅
(旅行者用ホテルは大抵この場所にあります)に着きます。

案内板にしたがって歩いていくと、いつの間にかホームに。
ちょっと待って。券買ってません。改札をいつの間にかくぐっていた?
しかし、乗りたい電車がホームに着いていたので乗り込みます。
車掌さんが来れば、券を買えばいいかと思っていたのですが、
これは大きな間違いに・・

きつそうな顔の女の車掌さんとふつうな(笑)男の車掌さん二人組で
検札でまわってきたので、券を買いたいのですが・・と申し出ると
"It's a big problem."と女の車掌さんが怖い顔をします。
車内では券を売っていないこと、かつ無銭乗車は罰金として€40.0
支払わなければならないことを説明されます。

旅行者で分からなかったことをとかは全く考慮されません。
そんなやりとりの中で車掌さんの腰につけた警棒が
なんともリアルですっかりびびってしまって、各€40.0支払いました。

ドイツは恐ろしいところ・・
券も買わずに乗り込んだ私たちに非があるのは確かなのですが。

それにしてもどこで買えばよかったのが何回思い返しても
分からず、結局降りたときに見返してみると
改札はほぼオープン状態で、離れたところにATMみたいな
小さな券売機がありました。
今まで海外の電車はそれなりに乗ってきたつもりですが
ここまでオープンなのは初めて(バーがないんです)。

幸先の悪い、不安な気分をかかえたままそこから、日が暮れた中とぼとぼホテルへ。
100mが恐ろしく遠く感じられ、狭くても駅直結のホテルのほうが
よかったか・・などと考えながら、不安が最高潮になったころに
HOTEL REGENTに到着。

何にもないけど、広くて4泊で€570くらいで朝食までつくし
清潔でお湯がちゃんと出るので及第点。
日本人観光客もほとんどいない様子だったので
落ち着いてステイできました。

荷物をおいて、近くを散策がてら夕食のレストランを探します。
中心地と逆側だったためもあるのでしょうが、
それにしても土曜の夜としては寂れた雰囲気で、
中々レストランに出くわしません。

ぐるぐる歩いて、ようやくおしゃれ風なバー「BEER」
があったので入ってみることに。
ビールを頼み、ピザしかないメニューから
「BEER PIZZA」を頼みます。

そのビールのおいしかったこと!
旅を通じて唯一小瓶で出てきたビールですが
ラベルデザインがおしゃれで、私のはレモンが入っていたので
シャンディーガフがすっきりしたみたいな味でした。

ピザもブルーチーズにたっぷりの生ハム、
回しかけた甘めのバルサミコ酢がよくあっていて、ほっと一息。
斜め前のテーブルでは女子会的な集まりがあって
つまみもなしにみんながビール飲んでいました、さすがsei