少年の誘拐事件が発生する。
誘拐犯は指名手配されるが、犯人は少年の実の父親の様である。
被害届を出し、自らも少年の身柄確保を部下に命令した男は武装した宗教団体の長であり、
少年の育ての親だった。
複雑な人間関係が交差する中、物語は意外な方向に進んで行く・・・。
ジェフ・ニコルズ監督・脚本、マイケル・シャノン、キルスティン・ダンスト、ジョエル・エドガートン出演、2016年製作
SFサスペンス作品。
70点
気になっていた本作。
劇場公開はないだろうと思っていただけに早いリリースは幸いです。
なるべく”ネタバレ”しない様に内容に触れているつもりですが、
紹介サイトは最初から確信に触れていますし、
私も”SF”と言ってる時点で物語の意外性の半分以上は失っています。
まぁ序盤で察しはつきますけど・・・。
少しカーペンター風味の本作ですが、
単なるサスペンス作品ではなく、家族、そして友情のドラマでもあり、
中でもマイケル・シャノン演じる父親の直向きに我が子を守る姿は涙を誘います。
それを側で支えるジョエル・エドガードンの好演も素晴らしかったです。
妻役のキルスティン、
「スパイダーマン」のヒロイン役などで活躍した女優さんですが、
当時は”不細工、不細工”と思っていましたが、むしろ現在の方がいい感じになっていました。
派手さはありませんが、
本作の様な良質な作品でも話題性に欠ける作品は、
数年前なら埋もれてしまって”ファン”の間だけの名作になったものですが、
最近は本当に良くなりました。

