兎に角嘘の多い

世の中である。

 

 

 

ただ常にある、めづらしくも

無い事のままに心得れば、
万事、間違えることは無い。 

 

吉田兼好 ”徒然草”

 

 

 

 

 

政治的な言語は 

 

作った嘘が 真実に聞こえ、

殺人を 立派なものにし、

 

 堅実な外観を

信じさせる事を 

目的としている。

 

ジョージ オーウェル 英国人作家、記者 ”1903~1950”

 


 

 

 

政府とは、私たちの安息に 
暴力を振るう人達の集まりです。


レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

 

 

 

 

 

アメリカの大統領は 4年間支配するが、
ジャーナリズムは 永遠に支配する。

 

アイルランド詩人 オスカー・ワイルド ”1854~1900”

 

 

 

 

資本主義圏は 我々にとって信頼できない地域である。
資本主義の下では絶えず 異常な事態が起こる。


チェ・ゲバラ

 

 

 

 

 

 

新聞に見られるものは信用がない。

 

何も知らない人は、嘘や偽りに 

心奪われている人より真実に近い。

 

トーマス・ジェファーソン 第3代米大統領 ”1743~1826”

 

 

 

 

 

 

こんにちの人々は 社会生活の

もっとも基本的部分で現実感覚が

欠けているのではないでしょうか。

自分は 現実をよくわきまえている、といった 

唯物”ゆいぶつ”主義者である、と思う人達も

実際は考えうる限りこの上なく

抽象的理論家なのです。

 

 

 

単なる理屈で頭を一杯にし、


理論の中に 

深く…深く…眠り込んでいる。


その事にすら気がついてない。

 

 

 

その時、誰かが眠りから

目覚めたとしても
皆、こう考えてしまうのです。

 

 

 

「偶々目を覚ましたものが何かを言った。」


「しかし世の中でそんな事を

気にかける者は、誰もいない。」

 

 

ルドルフ・シュタイナー ”1861~1925” 「悪について」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年:WHOによる豚インフルエンザ詐欺

 


今後2年間で最大20億人が
感染するといった(根拠はない)予測をし、

これは世界人口の ほぼ3分の1にあたる、
とした マーガレット・チャン局長会見により、


製薬会社にとって大きな利益となった。

 

「製薬会社は 素晴らしいシナリオで
年間49億人の豚インフルエンザ予防接種をする事ができました。」

マーガレット・チャン (2009 7月21日ロイター)

 

2017年(普通の)インフルエンザで
死亡したのは世界中で650,000人


しかしそれを懸念する報道はない。

 

 

ミシェル・チョスドフスキー博士記事から。 

 

 

 

 

 

 

2009年豚インフルエンザ流行により、

主にアフリカと東南アジアで
数十万人が 死亡しました。

しかし、脅威が比較的
小さかったヨーロッパでは、
メディアが死者数と
疑いのある患者数を
毎日更新しました。

 

英国では、政府は 65000人の
市民が この病気で亡くなると
予測していました。


結果500人未満が亡くなります。

 

そのような毎日の報告は
恐怖の 引き金
となり、
 

政治家は 真偽を
確かめず薬物備蓄や、

賢明でない決断を

下すようになります。

 

豚インフルエンザまん延後
多くの政府が 世界保健機構の
助言に従い、インフルエンザの
深刻な結果から 身を守る為、

薬剤タミフルを備蓄します。

 

しかしながら
WHO専門アドバイザーの多くは、
製薬会社と金銭的なつながりがあり、


タミフルが効果的である
という証拠はいまだありません。

 

米国は この薬に10億ドル以上、

英国は40万ポンド以上、

 

無駄にしました。

 

ゲルト・ギーゲレンツァー博士 

プロジェクトシンジケート 2020年3月12日

 

 

 

 

 

 

エイミー・グッドマン 米ジャーナリスト デモクラシーナウ!