CIA:マインドコントロール医師:ハーバードからグアンタナモまで

 

 

 

 

 

 

コリン・A・ロス"Colin A. Ross"著:The CIA Doctors

軍事マインドコントロールと プロジェクトブルーバード 

 

 

2009年9月3日

 

私の本「The CIA Doctors」は、

情報公開法に基づき、
CIAから受け取った15000ページの
文書と 医学雑誌に掲載された
数多くの論文に基づいています。

 

 

これらの論文は 
エアフォースオフィスの化学的研究、

合衆国陸軍省“the Department of the Army”
米海軍研究局”the Office of Naval Research”

 

 

CIAが 資金提供した
研究結果を報告している。

 

1950年~1972年まで CIAは ハーバード、
イェール、コーネル、ジョンズホプキンス、
スタンフォードを含めた多くの主要大学に
国家機密研究の為、資金提供をしました。

 


BLUEBIRD・ARTICHOKE・MKULTRA・
MKSEARCH・MKNAOMI 
など 

 

一連の CIA洗脳操作
プログラムがありました。

 

MKULTRAと 関連プログラムには
いくつかの部分で
一致する目的がありました。

 

 

1つは 洗脳操作薬を
業者から 購入する事です。

 

もう一つは、後で
国家機密レベルでの顧問として
働く可能性のある研究者と
関係を 築く事でした。

 

 

これらのプログラムの
中心的な 目的とは、


拡張尋問術で記憶を
消し去り、挿入し、
洗脳された人を 開発、

 

実行する方法を
学ぶ事でした。


このすべては、機密解除された
CIA文書に 疑いもないくらい
はっきりと 記載されており、

 

CIA 軍事洗脳操作の、
氷山の一角を 垣間見る事ができます。

 


CIAマインドコントロール実験は、

子供や昏睡状態の患者、
妊娠中の女性、一般住民と

極秘実験のである事を
知らない他グループに行われ、

 

放射線、麻薬、生物兵器実験
混ぜ合わせられて行われます。

 


放射能、細菌、菌類が都市地域に放出された。;

 

 

グリーン・ラン作戦行動の間、
スポケーン都市上空には
大量の立ち込めた放射線が放出された。;

 

プルトニウムは 
ハーバード脳深部刺激療法チームの
一員である、Dr.William Sweetが
ボストンの昏睡状態の患者に投与されます。;

 

 

プントニウムは ニューイングランド、
フェルナンド学校の知的障害児
シリアルに 入れられました;


751人の妊婦に 
ヴァンダービルト大学で
プルトニウムを投与されます。;

 

バクテリアの セラチア菌は
サンフランシスコ大気中に 放出され、
その結果、立て続けに感染が発生、

 

プルトニウムは ロチェスター大学の
切断手術患者に 注入された。

 

これら実験は 全ては、
インフォームドコンセント
フォローアップ無く実施されます。

※医師と患者との十分な情報を得た上での合意。

 

 

幻覚剤、マリファナ、
アンフェタミン他薬物が、

 

レキシントンの投獄された
麻薬中毒者や

 

ジョージタウン大学病院の
末期がん患者、

 

ミシガン州
イオニア州立病院に
入院した性犯罪者と、

 

サンフランシスコ、
ニューヨークCIAに
雇われた売春婦が選んだ
ジョンに投与された。

 

 

これら実験のほとんどは、
トップシークレットクリアランス
持つ精神科医によって行われます。

 

※セキュリティ・クリアランスの事だと思う。
(徹底的な バックグラウンドチェックの完了後、
機密情報または制限区域へのアクセスを許可する。)

 

 

これらにはオクラホマ大学
精神医学部会長で 後に、

 

UCLAの 精神科および
神経精神医学研究所を担当した、

ルイス・ジョリオン・ウェスト

(Louis Jolyon West)が含まれ;

 

Dr.Robert Hyde in Boston; 

ボストンのロバート・ハイド博士;

Dr. Carl Rogers at the University of Wisconsin;

ウィスコンシン大学 カール・ロジャーズ博士;

 

 

Dr. Martin Orne at Harvard; 
ハーバード大学の マーティン・テオドール・オルヌ博士;

 

Dr. Charles Osgood at the University of Illinois; 

イリノイ大学 チャールズ・オズグッド博士;

 

Dr. James Hamilton at Stanford; 

スタンフォード大学の ジェームズ・ハミルトン博士;

 

リッチモンド大学 Charles Geschichter博士、


ハロルド・アレクサンダー・アブラムソン博士、

 

そしてコーネル大学 ハロルド・ウルフ博士。

 

 

国家機密で承認された

その他の MKULTRA請負業者は、

 

米国国立衛生研究所の
脳神経外科医である、

Maitland Baldwin博士と、

エモリー大学薬理学者である

カールファイファー博士が
含まれていました。

 

 

これらのCIA医師達は、

ニュルンベルク綱領を含め、
ヒポクラテスまでさかのぼる、

 

すべての医療倫理を違反しています。

 

 

 

 

 


被験者に 本当の実験目的を伝えず、

インフォームド・コンセントも与えず、

外部弁護士も雇えず、


必要な状態や変化についての
定期的な 確認もありません。



精神科医の公表した論文に
記述されているように、

感覚喪失、電気ショック及び、
他の尋問技術と組み合わせた

LSDや他の幻覚剤による実験は、

他の「副作用」と 精神病
死亡をも  引き起こします。


これら実験目的は、

人が どの程度で容易
精神病状態に陥るのか、


または 制御されるかを
確認することです。

  


MKULTRA 一連の計画では 
CIAが 元麻薬捜査の職員、
ジョージ・ホワイトに金を払い、

売春宿のように装飾されたセーフ・ハウス
サンフランシスコとニューヨークに設置した。

 

ジョージ・ホワイトは売春婦を雇い
バーで ジョーンズを ナンパさせ、

セーフハウスへ戻ると
知らせる事無くLSDを与え 
性行為を させます。


そしてCIAは マジックミラー越しに
性行為を 観察します。



画像:CIAマインドコントロール ヒストリーチャンネル

この計画文書は、

実験目的は 外国工作員の尋問を
真似た野外条件で 知らない
被験者での LSD効果をテストする
事であると 明言しています。


しかし、これらプロジェクトの
MKULTRAファイルに
含まれているメモの1つから、

セーフハウスでの実験は
別の目的が明らかにされています。


実のところCIAは 売春婦が創る、
二面性能力を試すテストしていた。


彼らは 制御可能で違う人格を持った
女性スパイや 女性工作員を作る事が
できるかどうかを見たかった。

 

 





ジョーンズで 任務実行する前に、
CIA女性志願者を テストする
任務の一環としてLSDが贈られます。

(使命は 性行為をし、ターゲット

から情報を 引き出せるかです。)


他実験は、イェール大学、
Dr.ホセ・デルガードが行った。

ハーバードの ヴァーノン・マーク、
Frank Ervin、ウィリアム・スウィートは

人々の脳に電極を埋め込み、
その精神状態と 行動は
遠隔送信機から 制御した。



これら実験は米海軍研究局からの
資金提供を 受けて行われた。



CIAと陸軍が 資金提供した
テュレーン大学の実験では、


脳に電極を 埋め込み、

メスカリン剤(幻覚薬) と
他物質を実験対象者の
脳へ直接注入とが
組み合わされた。
 

BLUEBIRD・ARTICHOKE・MKULTRAは

 

米国外にある 極秘刑務所で
CIAによって行われ 強化された
現在の尋問プログラムの前身です。



上院議会やメディアで議論されていた
囚人の水責め、顔全体を覆うマスク、


電気ショックや 長期間での睡眠不足、
死の脅威、その他方法の 私の意見は、
 

これは わずかな要因だけ 漏えいさせ、


より多くの真実を 隠蔽する為に
少しの事実だけを明らかにする
といった CIA戦略です。


医師、精神科医、心理学者の
参加がなければこれら実験や
手術計画は 出来ません。


医師は尋問技術テストと
その効果の監視へ
直接関わっています。



マインドコントロール実験の目的は、


人の行動をコントロールする事です;


尋問の間に、 敵の戦闘員を開発し;


記憶を消す事により、機密情報を守る;




これらは苦しみを和らげ
病気を治療するといった、

医学的行為とは 何の関係なく、


マインドコントロール実験と
運用プログラムは

基本的人権と 医療倫理基準
すべてを違反しているのです。

 

 

 

 

コリン・A・ロス

 

国際的に 著名な研究者で、
著者、講師であり精神科医です。


彼の研究は、情報自由法の下得られた
15,000ページの文書に基づいています。

 

 

国際共同研究プロジェクト  publicintelligence 

MKウルトラに 関するCIAレポート PDF 全42ページ

 

 

 

 

 画像補足 : 
画像は 1959年、ジェームズ”ホワイティー”バルジャー
ホワイティーは ニックネーム。

ジェームズ・ジョセフ・バルジャー

刑務所服役中に
CIAに プログラムへ参加する

ように圧力を かけられ、

刑が 軽くなる事を 条件に、
MKウルトラ計画の 一端に

参加する事を 同意をします。

バルジャーは LSDなど
幻覚作用を起こす薬物実験
される前まで人を殺した
ことが ないといいます。

陪審の話では、少なくとも 

幻覚薬を 50回は 

投与されたそうです。

脳が なにか変化した 可能性があると、

2013年の有罪判決後、70通を越える
バルジャーとの手紙のやり取りで 
事実を 知った陪審員は 語ります。

陪審員は バルジャーの弁護士は
全くその話は 触れなかったので
裁判中 CIA実験の被害者という
事実を 知らなかったそうです。

バルジャーは 2018年、獄中で
リンチされ、 惨殺されました。


日本の報道でも見た限りで、
CIAMKウルトラ計画の話は 
全く 触れていません。