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Fake News and “The Naked Government”: Jessica Lynch and the US Invasion of Iraq

フェイクニュース 「裸の 政府」: ジェシカリンチ と イラク侵攻

 



本人画像:wiki

 


By Larry Romanoff

2020年1月24日 グローバルリサーチ

1950年 アメリカ で
「The Naked City」 という
テレビシリーズがありました。


 

 


これは さまざまな
居住者の生活を
描いた物語で 

構成されています。

各エピソードは 次のセリフから始まります。

「裸の町には
800万の物語があります。
“There are 8 million stories in the naked city. 

これは それら1つです。」
This is one of them.”



昨今の フェイクニュースや
でっち上げ事件といった観点から

 

 

‘The Naked Government’
という 新シリーズが

作れるのでは ないでしょうか。


各エピソードは 

次の台詞によって

始まります。

 

 


「裸の政府によって ねつ造され、


でっち上げられた 

ニュース、事件は
800万件にも上ります。

これは、

 それらの1つです。」

 

 


ェシカリンチ”Jessica Lynch”は
2003年の米国侵攻中に
イラクで勤務していた
19歳の米陸軍事務官”US Army clerk”でした。


女の軍用車両が

グレネード弾に 見舞われ衝突します。

リンチは 足と腰の
骨折で重傷を負い、彼女の
仲間の何人かは 殺されました。



※ 画像はイメージです。

 

でも 典型的な

アメリカンヒーロータイプである

ジェシカは、

 

 

骨折の激しい痛みと

戦いながら、車両から 這い出て、
 

手に 一つずつ自動小銃を持ち、

 

 

※ 画像はイメージです。

 

そして 彼女の両手の 銃は燃え上がり、

敵兵から 次の敵兵へと 掃射、

 


しかし、彼女の弾薬は すべて底をつき、
彼女は 傷の痛みから意識を失います。

 

 

 

 


ジェシカは 数回撃たれ、

 

繰り返し刺され、

捕らえられ捕虜となり、


汚”けが”れたイラクの

病院に運ばれ、

 

ベッドに鎖でつながれ、

イラク警備兵に 8日間拘束され、 

 

その間、 彼女は 

拷問やレイプをされます。

 



かし その少し後、彼女は とても
ハンサムで屈強なアメリカ陸軍レンジャーと
海軍シールズの部隊に 救出されます。


※ 画像は 完全な イメージです。

 


彼女の勇気ある救助は
ライブビデオに記録され、

 

 

国防総省から 機密解除された 当時の救出映像から。 

この映像は 情報公開法(FOIA)に基いて、

The Black Vault というサイトから リリースされている。

 

 

軍および 務省が大きく宣伝し、

比類なき勇気と、知恵、強さの証として

大きくアメリカのメディアによって広められます。



アメリカ中の 新聞の見出しは


“Captured Jessica was fighting to the death”
「捕らわれたジェシカは 死と戦っていた!」

と喚き、

 


(画像: ワシントンポストから)


米軍のビンセント・ブルックス将軍は
息を飲み込むように 語ります。


「勇敢な 志しの 

彼らは 命をかけても

決して倒れた同士を

置き去りにはしない…。」




ッシュ大統領は「アメリカ中が
ジェシカ・リンチ救出に

喜びでいっぱいだ」と 発表し、

ジェシカ救出は 

アメリカの価値観の

証として 放送されます。


ジェシカ”ターミネーター”リンチ

Jessica “The Terminator” Lynchは、

 

ェシカの 冷蔵庫のマグネットや、
 

灰皿、


ジェシカ Tシャツ、
 

ジェシカ パンツに 至るまで、

一晩で 米国の 

戦争広告ヒーローとなりました。



 

 

 

一つ起って

なかった事を除いては

微笑ましいお話。

 


(事実は)
ェシカ・リンチは 事故に遭い、
足と腰が骨折しましたが、

刺し傷や 銃弾の痕、

イラク人に よる暴行や

レイプは ありません。

際には彼女は イラク人に
救助され、病院に運ばれる
事故に遭ったのです。

ジェシカは 後に
委員会で証言し、



「なぜ政府は 嘘をつくのか、

何故、私を英雄扱いに
しようとするのか、
まだ困惑しています。」


(これが その映画)



女は 一度も 銃を撃ったことがなく
いずれにしても 彼女のM-16は

(他のM-16も同様) 使えない状態でした。 

彼女はイラクの病院で 

しっかりと 治療され 

目を覚ましたと証言しています。


ナースは 彼女の前で歌を歌い、

彼女の精神向上をします。

病院の医師は ジェシカを

救急車に乗せ、自身の 

危険を冒してまで

アメリカ区域まで 行きましたが、

 

救急車が近づくと アメリカ側が

発砲してくるので 退却しなければ

なりませんでした。

 

その後医師は メディアに連絡し、

ジェシカの場所と状態を アメリカ人に伝え、

彼女を 迎えに来るよう依頼します。

 

それに応じて アメリカ人は 病院側に退去を命令、

「ランボー」チームと 映画撮影班を派遣し、

ディズニーによって 戦争特別番組を作ります。

 

これもジェシカ救出中の 機密扱いの動画。

 

 

 

 

ェシカリンチの幼稚な

全ストーリーは 

捏造”ねつぞう”されたものです。
 

(当時の)

国防総省は 

彼女は とてもひどい
怪我をしており、トラウマを

抱えていて その出来事の

記憶がないといい、ジェシカとの

インタビューを 拒みました。





多分  いや絶対に
そうではなかったでしょう。



ンタゴン

とっては都合悪い事に

ジェシカは 彼女自身の
記憶を持ち、米国議会に

報告することを選択し、

 

またしても は 

大掛かりな 

巻き込まれたのです。

 

 

 

 

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※ペンタゴン = 国防総省庁舎。

 

 

グローバリゼーション研究センター(CRG)は、 

モントリオールに拠点を 置く

独立した研究機関およびメディア組織です。

 

CRGは カナダ ケベック州にある

登録非営利団体、シンクタンクです。

 

 

 

 

参考:

 

2007年4月24日 アメリカ合衆国下院監視政府改革委員会で 

行われたジェシカリンチ証言ビデオ。

 

 

 

 

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他参考資料 AFP: 軍当局の情報操作、公聴会で明るみに