ヤン ファン エイク 作 : 聖女バルバラ

 

 

「聖女バルバラ」

 

 


バルバラは キリスト教が禁じられていた3世紀、

ニコメディアの富裕な家庭に生まれる。

 

 

 

 

 

 

求婚者たちから 美しい娘を遠ざけようとした 

非キリスト教徒の父、ディアスコロスによって、

バルバラは塔の中で 幽閉生活することになる。

 

 

ある日、2つの窓のある浴室が 塔内に建設されることに

なった際、バルバラは 窓を 3つに増やさせた。

 

 

 

この理由を 三位一体”さんみいったい”を 

表すためとしたことから、娘がキリスト教徒であることを

 知った父は激昂”げきこう”し、手にかけようとする。

 

 

 

 

その間、岩が2つに裂け、バルバラを包んで連れ去った。

 

しかし、彼女を 発見した羊飼いは 

その居場所を彼女の父親に密告してしまう。

 

その後、羊飼いの羊たちはイナゴに姿を変えられた。

 

 

 

 

 

一方、捕らえられたバルバラは キリスト教を 信仰した

かどによって、火で身体を焼かれるなどの拷問を受ける。

 

 

 

しかし、翌朝には神のもたらした奇跡によって傷は

癒され、 その裸身は 白い薄衣で

人目に直接触れないように 覆われたとされる。

 

 

12月4日、剣によって 彼女は殉教し、

 その父はのち、 稲妻に打たれて死んだという。

 

 

 

資料 : ウィキぺディア

 

 

 

 

ヤン ファン エイク  1441年7月9日没 

 

 

 

もう一つの ブログにあった昔 書いた過去記事を 懐かったので 転載してみました。