大麻隠蔽副校長 | 保守犬ポチ教育

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現役の先生や先生を目指す方の転ばぬ先の杖になればと考えて、保守的な姿勢で教育や世相を語ります。民主党政権に対する幻滅が起爆剤となって戦後日本に疑問や危惧を持ち始めました。

   大麻隠蔽副校長

 学校で生徒の不祥事が発生しても不思議ではないのです。どの生徒でも何をするか分からないところがあるからです。

 それら事案のどこまでを学校外に出すかというのは最終的には校長判断になりますが、この事例は余りにも安易な処理の仕方でした。

 「男子生徒が校内のトイレで(大麻)吸引」しているのを見つけたまではよかったのですが、証拠品の大麻リキッドを副校長が保管し続けて公表しなかったというのです。

 喫煙あたりならわざわざ公表までする必要はなく生徒を指導し保護者に連絡する程度でよいでしょうが、大麻となると社会的影響は多大です。

 大人になれば喫煙は許されますが、大麻はそうはいきません。この点の判断を副校長ができなかったのは残念です。

 私立ということで学校運営上への悪影響を考慮したのだと思いますが、私立と言えども公共の施設です。もう70歳にもなる副校長なのですから、大きな視野に立った判断をしてほしかったものです。

 

【資料】産経新聞 令和4年3月9日 サッカー強豪校で大麻隠蔽 副校長が掘った墓穴