令和6年度地価公示価格が発表されました。
R.e.port『令和6年地価公示、三大都市圏・地方圏とも上昇が継続』
「全国平均で全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇し、上昇率が拡大した。」
とはいえ、田舎の地方中核都市以下のところの多くは相も変わらずの下落と言いますか、買い手が少なすぎ。
人口が集中すれば土地も上がります。
「変動率トップは、住宅地では北海道富良野市北の峰町4777番33で27.9%上昇、商業地は熊本県菊池郡大津町大字大津宇拾六番町屋敷1096番2外で33.2%上昇。」
富良野は外国人の需要が価格を押し上げています。
熊本の大津町は例のTSMCですね。
全体的に景気のゆるやかな上昇につられてはいるんでしょうね。
でも、色んなものの価格が上昇したことによって、マンションも建売も価格は上がっていくんでしょうね。
地方の主要都市では億ションもフツーになりつつあります。
とはいえ、フツーのヒラリーマンには億ションはちょっとと言いますか、だいぶ無理。
格差拡大が続いているように思いますねぇ。
サザエさんのお父さんの波平さんは、一人で世田谷に家を買えていたんですが、現在都心部にあんな大きさの家買うなんてとても無理。
収入の伸びを上回る土地やモノの価格が上がったからなんでしょうが、これって政治の失敗でもあるように思います。
世界中の先進国でも同じようなことが散見されますので、どこの国も同じなのかもしれません。
資本主義の歪みが出始めているのかもしれませんね。
景気回復はいい事ですが、富の偏在はそろそろ修正しないと、自由主義国と言いますか、資本主義国と言いますか、グローバリズム国と言いますか、はいずれもデストピアに向かっていくのかもしれませんね。
あなたの土地は上がってましたか?それとも…
一緒に考えませんか?
お問い合わせはこちらから
supported by うらない不動産屋