マッチポンプって言葉があります。
日本でつくられた言葉です。
マッチはマッチ箱についてる茶色の部分にマッチ棒の頭をこすりつけて火をつける道具。
今ではマッチなんて着けた事もない子供も増えているかと。
私らの年代では、理科の実験の時にアルコールランプに火をつけるのに使ってましたし、その時に安全にマッチを擦る方法も教えてもらったと記憶しています。
ポンプは井戸水を汲み上げたり消防車から水出したりするポンプですね。
井戸の上には手押しのポンプが付いていましたが、高度成長と共にモーターを使ったポンプに置き換わっていきましたが、今では井戸が珍しくなっちゃいました。
マッチポンプとは、自分でマッチで何かに火を着けて、自分でポンプでそれを消す。
自作自演です。
HBC NEWS『「名義貸しは犯罪です。僕がなんとかしますよ」80代の女性が現金600万円をだましとられる 岩見沢市』
名義を貸して欲しいと持ち掛けて、今度はその仲間から名義貸しは犯罪だと脅される。
仕掛けておいてそれをネタに脅す。
正に絵に描いたようなマッチポンプ。
名義貸しってのは基本ダメですけど、情にほだされたりインセンティブに目が眩んだり脅されたりetc.して承諾してしまう。
そこはしょうがないと言いますか、そんな奴らに引っ掛かってしまった運の悪さは同情します。
問題は、その名義貸しが違法だと言われて解決金を求められたときに、罪に問われんじゃないかとか、周りに知られたら怒られるんじゃないかとか考えちゃうこと。
警察や消費者センターに相談するのが正解ですね。
悪いことを家族や周りに知られる事を恐れないってことです。
怒られるかもしれませんが、知られることを恐れて内密に済ませようとすれば更にドツボに嵌ります。
傷は小さい内の方が直しやすいですからね。
あなたは恥を身内にさらけ出せますか?それとも…
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