民法が改正されて、2022年4月から成人は18歳～となります。
未成年が契約した契約は、すべてではないですが、取り消しが可能です。
ところが、18歳に成人年齢が引き下げられるってことは、今まで未成年の扱いだった18、19歳が成人に。
すると、高校を卒業するころには成人になるってこと。
例え騙されて、いけない契約を結んでも、取り消しって訳には行かなくなります。
今までも、大学のサークル等で先輩から怪しいUSB売りつけられたり、オンラインカジノ、暗号資産投資、高額エステ、美容医療etc.の詐欺や詐欺的なモノで騙されて、借金を背負うことが頻発しています。
今までは、大学生になりたての初心な学生を騙そうとしても、成人の壁があって、親の同意のない契約は取り消せました。
ところが、大学生=成人となる訳ですから、親の同意は要らない。
狼が闊歩する森に子羊を放すようなモノ。
知識と言う武器を持たせないと危険です。
でも、現在の高校でそんな武器を持たせてくれるところがあるかと言えば…
FP協会では「パーソナルファイナンス教育」なんかもやってるんで、活用してほしいですね。
国民生活センターでは、若者へのアドバイスを挙げています。
- うまい話はうのみにせず、きっぱり断りましょう
- クーリング・オフや消費者契約法など、消費者の味方になるルールを身につけましょう
- トラブルに遭ったと感じた場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう
- ＊消費者ホットライン：「188（いやや！）」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
あなたは18歳が成人になるのを知っていますか？それとも…
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