237【3度目はただじゃ済まない?】 | たった2分で上達する英語レッスン集 :: 英会話・TOEIC・ビジネス英語にも役立つ

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渡米10年、NJ州立大卒、外資系2社、現在バイリンガルサポートを個人展開中のフリーランサーがつづる、短編イングリッシュ特集

"Three Strikes Law"
という言葉を聞いたことがありますか?

そもそも
"three strikes"
と言えば野球でいう
「3つのストライク」 のことで

野球に興味がない人でも
そこ時点でバッターが
アウトになり交代となる
という野球のルールぐらいは
知っていると思います

この
"Three Strikes Law"
という法律もそこに
語源を持っています

この法律は
重大な罪("felony")を3回犯すと
その3回目には非常に重く罰せられる
というものです

(もちろん1回目、2回目も
それなりの罰則はあります)

1994年と1995年に
それぞれアメリカの10州以上で
この法律が採用されたため
当時は話題になりました

私が当時住んでいた
カリフォルニアでも
1994年にこの
"Three Strikes Law"
が採用され

一般市民であれば3回どころか
1回すら重い罪を犯すことは
ないでしょうが
やはり話題になっていました

ちなみに英語では
軽い罪から重い罪まで

"offense" (違反、不法行為、犯罪)
"misdemeanor" (軽犯罪)
"felony" (重罪)

と3段階の呼び方をします

また
"offense"
"misdemeanor"
それぞれさらに3段階に分かれています
(1st degree, 2nd degree, 3rd degree)

もちろん
警察や法律関係の人でない限り
どの犯罪がどの部類になるか
まではネイティブでも
知らないを思いますが

"offense"
"misdemeanor"
"felony"

はそれぞれ犯罪の重みが違うので
覚えておきましょう

-1ppei

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