またまた渓流釣り2シーズン目の私が導入して良かった装備その③です。
アラフィフの僕は、かなり老眼の進行が進んでおりまして遠近両用メガネが手放せません。
アラフォー辺りから伝票整理や取引先の書面が裸眼では見辛くなり良く読めないのに何となく文面を理解したつもりでドチョンボを起こしてしまった。
30代後半の頃だったかと思います。いわゆる思い込みの日程による発注ミスをやらかしました。
大量の食材に狼狽したのも懐かしい思い出です。(半泣き)
それから眼科検診をし処方をもらってメガネっ子ですわ。
ここ一年で老眼が一段と進行しておりましてラインが結べない。ガイドに通せない。ルアー交換のスナップのロックが出来たつもりが出来てない。(ルアーだけ飛んでロストする)
悲しすぎます。
ルアーフィッシングには偏光グラスが欠かせないツールなんですが、いちいち結び直しとかメール確認とかデータ魔なのでメモアプリでメモする度に遠近両用メガネにかけ直して作業するわけです。
しゃらくせー。
そこで梅雨辺りからオーバーグラス風に二重メガネで釣りしていました。
これはこれで悪くないのですが初夏からメガネ周辺の通気性が悪くて顔が暑い暑い。
度つきタレックスを購入も検討したのですが高価かつ都会の専門店に行きオーダーメイドするのも時間がもったいない。
また、ハイドロテックさんの貼るレンズを購入して試用してみたりしたのですが何か違う。
こちらは悪くないのですが、老眼になったばかりの方には良さそうです。
残念ながら屋内での作業やデスクワーク向きでアウトドア向きではなかったです。
コンタクトレンズに従来のサングラスを掛けるのも検討しました。
でも、コンタクト嫌いなんですよ。
どうしたものかいな、・・・。
悩みました。
クリップレンズなら爆風を受けるバスボートは秒で吹っ飛ばされそうだけど渓流釣りなら大丈夫かな。
てなわけでタレックスさんのクリップレンズから物色しました。
安さは正義、いや適正価格は正義。
コストダウンできないものか対抗要件を探しているとありました。
下野さんやがまかつさんもありました。
その中から山本光学さんのスワンズシリーズを購入することにしました。
とにかく安い。度付きタレックスの予算の1/15ですよ。
で、風が抜けて暑くなくなりストレス減りました。
ご存知とは思いますが偏光グラスの利点は、まず水面のギラつきを抑えて水中の景色がハッキリ見えます。後はコントラストが強調されて見たいものがフィーチャーされやすくなります。
色目はライトブラウンにしました。これは長年琵琶湖のバス釣りで使っているタレックスさんのトゥルービュースポーツ(ライトブラウン)と同系色に因んで選びました。(早春から新緑にかけて育つ水草はマディーな琵琶湖では茶色系に見えます。これをライトブラウンで強調し見易くしたいわけです。)
また、日本人の瞳はライトブラウンの方か多いそうで、自身の瞳の色に合わせてブラウンかライトブラウンをチョイスすれば何て事も聞いたことがあります。
私の渓流釣りの場合は、アマゴのチェイスを観察しカウントしてパターンを自分なりに追い込んで釣り進めながら精度を上げて中盤終盤にはゲームフィッシング要素を楽しみます。
どんな所で出たのか出ないのか。
何匹反応したか無なのか。
距離は近いか遠いか。
クリアレイクや渓流釣りではコントラストをあげたい色(対象)が違うかも知れません。
赤系セレンや黄緑系イーズグリーンやスモーク系トゥルービューフォーカス等、来季試して見ようかなと思っています。
オフショアキャスティングのトップにフィーチャーしたい場合はレンズはスモーク(トゥルービューフォーカス)に照り返しがキツいのでミラーコートを自分は好んで使用しています。
水の中ではなく数百メートルから数十メートル先の表層のシブキやナブラ、そして鳥が見たいわけです。
白か黒の情報を求めているのです。
ちなみに山本光学さんは競泳のゴーグルが一般的に有名です。ひょっとすると皆さんの水中メガネもスワンズさんかもしれませんね。
中年老眼の私には一番頼りになる設備投資となりました。
クリップオンでバスボートプレーニングさせたら、ぶっ飛んでしまうか今度身を持って実験しようかな。
いや、飛んで行きそうやな。
全国のアラフィ御一同様、クリップオン買う価値あると思いますよ。
お試しください。