気づけば結婚してから永い時間が経ちました。
幸い夫婦円満?に続いています。
新婚当初は家族計画もあり、お付き合い当初から釣り好きの私は出産育児からの様々なイベントがあるだろうと思い釣りする余裕などなくなっていくだろうと寂しくもあり夢一杯に期待を膨らませていました。
その時に決めたルールが2つあります。
1つ目は水温8度未満の琵琶湖には行かない事。
これは転覆した際など考えると40分程度で意識障害を起こし死亡しやすいため冬の琵琶湖での釣りは行かないとしました。残された家族を考えた際に死にきれないでしょう。
泳いで岸までたどり着くには何分かかるのか。周囲に事故を見てくれている船が居るのかを考えますと、ディープの釣りで岸から遠いのが冬の通常ポイント(温排水除く)しかも船団出来る程ではない季節なので行かないことにしています。
次に独身の時はバスロッドだけでも20本ラックに満タンに竿持っていました。
加えて大きなポリバケツに、ヘラ竿多岐にわたり・磯の上物竿も号数長さ取り揃えて投げ竿もあればシーバスロッドもあり。波止の小物釣りの竿までありましたので、幅広く釣りをすることは有り得ないと考えてジャンルを絞り混むことにしました。
また、竿数を強制的に制限自制させるためロッドラックを20本入りから12本入りのラックに買い替えました。
このラック以上の竿が欲しくなったら断捨離です。
新居に連れて行ったのはバスロッドのみにしましたよ。
新婚ホヤホヤの時は琵琶湖のバスは3~6カ月に一度とし、1日辺りの遊び代が安く良く通ったのが管釣りでした。
子供が安易に授かり人生の全力を投じて子育てするものと思っていました。
ところが授かりません。
一年経ち二年経ち、不妊治療に通い始めました。
自然周期方から体内受精そして体外受精まで試せるものは試したと思います。
残念ながら授かる事はなく、あるがままを受け入れて今は夫婦それぞれ個人の趣味を追及しております。
人は皆それぞれ何らかの意義があって存在しており何かしら役割があるのかもしれません。
ならば僕は、・・・。
命ある限り釣り狂いでありたい、・・・。かな?
(2018年の竿たて)
釣人生でやり残したことは事はなんだろうと思い、そりゃあ巨大魚でしょ!となり
ピラルク・カジキ・フロリダグルーパー・GTなどが候補に挙がる中で近い数通えるローコストな点からキハダに白羽の矢が立ちまして2018年から2年間はキハダマグロキャスティングに夢中になった際は14000番のスピニングとカーペンターが占拠しておりました。
キハダキャスティングの合間の場つなぎでするトンジギでジギングを親しみました。
順序が逆ですが普通のジギングに興味湧きまして釣り込んでいくと青物三兄弟釣っときたいなと思い、京都府宮津へ通いこみ色んな船宿めぐり、ついに「ワープゾーン」さんで念願のブリゲット出来まして、同じく京都府宮津の「青龍」さんでヒラマサゲットします。そして最後に周参見の「第八大洋丸」さんでカンパチゲットで卒業となりました。
(2022年の竿たて)
2022年は、池・湖・磯・波止・サーフ・オフショアと全て釣り込んだ中で渓流だけ行ったことなかかったので気になり始めた年でした。
のべ竿にズームサファリにカルコン50Sにマスレンジャーに何故かヴァンキッシュがおりますな。

(2024年の竿たて)
2024年度6月17日付現在はバス多めで渓流はカワセミテレスコピックだけとなりました。
同世代の釣り友達も私が三十路手前くらいから子育て世代となり友人が一人減り二人減り居なくなり、気づけば代わりに独身のお若い方か、わたくし同様に子供のいない方か、70代孫も御立派になりつつある方が釣り友達になりました。
子供は最大かつ効果的な投資だと思います。僕ら夫婦の老後はいかに生きて逝くべきか?
子供のいない我が家の釣りバカは健康寿命ある限り、夢追い釣り師として生き様を描き続ける事でしょう。
同級生の皆さんも、そろそろ子供さん達が自立する頃となりました。
従来の釣り友達も余裕が出てきて旧交を暖める日がきっと来るでしょう。
つまらぬブログ最後までお読み頂きありがとうございます。

