合宿二日目は買取武蔵さんの船に同船をお願いしました。

釣具買取販売業を営まれている買取武蔵さん、ネット販売並行輸入の他にリールメンテナンスや船外機修理に魚探修理も手掛けておられます。

また、ビワエフの管理人さんでもあります。


昔、自分のツアーシリーズのワイヤーパーツをネットで色々探したどり着いたのが御縁の始まりでして、断捨離の買取や魚探の修理やリールの修理で、常々困った時には大変お世話になっております。



僕のUD-5を今春液晶パネル交換してもらいました。

さて、概況等は風穏やかな北風もしくは無風。朝から11時までは肌寒く、11時以降13時には汗ばむ陽気となり寒暖激しかったです。

今回フィーチャーしたい面に絞りたいためエリア時間等詳細は意味がないため割愛します。


7:00~13:00過ぎまで南湖各所を経巡り勉強会。


武蔵さん、ライブスコープを導入されて只今ライブスコープシューティングの練習をされていると聞き及び、百聞は一見にしかずということで生の画像や釣りを見せてもらいたかったので同船させて頂きました。

自分のマリーナでもボチボチ余裕のある方やムータ辺りにエントリーする方に導入されている中、「見えても釣れないよ」「導入したからといって誰しも劇的に釣果上がるわけでもない」と聞いていましたので、さりとて必須アイテムではないと考えていました。

ところが昨年の近畿ブロックチャプター上位入賞者は導入済みであること、アメリカで活躍されている若者トーナメンターの勝利の鍵を握るアイテムとなったことが気になっておりました。




さて、実際に画像を見させてもらいます。思ったより陳腐な画像でした。

ただし目の前に居る居ないが、二時間程で私のような素人でも分かります。

確かにアクティブ・ノンアクティブは別問題ですが、従来の手法ですと季節・水量・水質・風・水温地形等と経験則で居るであろうとしたエリアに入りパイロットルアーで釣り込み先ず一匹掛けてみるという作業で居る居ないを調べて行くのですが、ライブスコープですと見たら映るので居る居ないは即座に把握でき、喰うか喰わないか、反応はどうかが後の作業になります。

田辺道場という積み重ねた素晴らしい概念や下野翁先生の永い経験則からの紐解いて行く魚との「かくれんぼ」作業が、・・・。

不要です。

適当にぶらっと回ってライブスコープで写して拾って行くのも有りのようです。

水中が見える見えない違いは、大きい事を実感しました。

もちろん従来の考え方を礎にしても精度上がるかも知れません。




結構、見えていても喰わせの方は難しいのは変わりないようですが地蔵なのか追う気があるのか見てとれるのはズルイと思いました。

導入に辺り

①費用コスト多すぎ

②釣り以外の修練必要(機械操作慣れ)

③キャストアキュラシー必須

④喰わせの釣技・釣方と見切りについて練習量による経験値要りそう

⑤まだまだ発展途上につき、ドンドン新型リリースで本年買った機器が次年には要らなくなりそうな地獄車が想定出来ます。

もっと掘り下げると面白い所や奥の深さもあるようですが・・・。顔の向きとか神がかり的な投擲とか、・・・。


結構、勉強会半ば頃には

「ショックやー」

「でも、欲しいわー」

「無理やわー」

「欲しいわー」と煩悶しておりました。


さて、安サラリーマンに即金で買える甲斐性もないので弱点をお伺いしました。

①腹這いの魚映らない

②ウィード(ゴロタ石の中とか)の中の魚映らない

ここは、動き等から魚がサスペンドしているのを判断も出きるそうですが瞬時に分からないってこと。

ここら辺を突いて行くのがアンライブスコーパーの生きる道となりますわな。

パンチ・フリップ、中にぶち込む。


ただし技術進歩によりフィッシュリビール的なアプデやライブスコープ360みたいな商品開発も今後リリースされてもおかしくないようです。

常に進化する中で、過去の常識は忘却の彼方となる。


しかし、仮説を立て、たどり着くまでのプロセスやストーリー。厳しいであろう状況で博打打ち的な戦型で勝利するというストーリーがバスフィッシングにあったと思うんだけど寂しく感じるのは昭和だからか。いんや、落ちこぼれているだけかも。ならば昭和こそモウレツに食らいついて行きますかね?

合宿初日はダラダラで二日目はウダウダなブログとなりました。最後までお読み頂き感謝致します。

今回色々とお教え下さった買取武蔵さんもブログ上げられております。

先人の視点からのレポートは僕には感じ取れない点も多々ありますのでよかったら御一読ください。