2023年5月2日アマゴ釣り 奈良県川上村 | 1oz4evrの釣行記録・備忘録

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日々の釣りの記録です。バス釣りをメイン、最近は渓流がお気に入り。たまにキハダ・カワハギ・ジギングタイラバ、磯投げ波止池なんでもござれです。

水温10.8度 気温寒かった最高18度風きつし。


風が穏やかではない気圧配置とGW中の船団は危ないので琵琶湖やめて今年初の川上村釣行に決定。

サービス業の私フラフラですが、夜中に現地前泊入りしました。


7:30~9:30

中奥川上流域、標高540メートル地点。夜が明けてみると水が想定よりありません。僕の基準水位は昨年9月末だからしょうがないか。

チェイスなし魚っけなし。

軽いの投げる感覚が狂ってて天麩羅キャストに明後日キャストに支離滅裂。しかも飛ばない。

9時までカレントに対して下ろしの微風でしたが逆撫での上げの風となり風速2メートルに変化した。いよいよ吹きますよと言うてます。


10:00~11:00

同中奥川標高350メートル地点に戻すとサイトで魚確認出来ますもルアーのチェイス今一つ。通せば通すほど地蔵となります。スレとる。

どうやら今日はゴロゴロ段差流れ込みではなくロングストレッチ緩やかかつ水が暖まりやすい所で90度角度ついて曲がるところが良いご様子と判断。

暖かく緩やかな流れってことね。


年券買いに下るも目当てのクリモトさん開いておらず。仕方ないので入ったことない川に入る事とし、入之波へ向かい下西さん所で年券購入しました。

下西夫妻に色々お教え頂き周辺の状況(昨日今日ではなく10~20年スパン)を知った上で北股川の秘密まで教わり、自身は黒石川が気になっていたのだが、せっかく秘密を教わったのだから北股川上流を目指しました。


しかしながら昼から入渓では先行者の気配多く一旦ランチしてお茶して自分もポイントも休めました。


13:30~14:00
北股川上流域標高540メートル地点。
終始カレントに対して下ろしの風4メートル

本日最大、目分量で24センチかな。

ルアーはDコンタクト50ミリ。ヤマメオレンジバックでした。


 

 



ここは序盤から魚っけ多くバイトもある。



そして緩やかなロングストレッチ、マンメイド大壁+淵+大岩+底ゴロゴロにて良型の連発を楽しませてもらいました。

僕なりに加えた肝はネムリの入ったシングルフックバーブレス。マンメイド大壁に投げ沈めつつ縦トゥイッチからの横捌きシェイク首降り。

または大岩を飛び越えてアップに投げて岩の裏をヘチ釣り。

このエリア、水面に無数のピューパ飛びまくりで川ムツも多くおり、釣った良型もファイト中に川ムツ吐いておりました。勉強になりました。この時にはキャストも思い出して来て向かい風4メートルでもアキュラシーも飛距離も最高に決まりまくりました。ロングディスタンス大事ですね。

楽しませてもらいました。

サービス業の私明日からまた仕事です。

皆さんゴールデンウィーク楽しんでくださいね。

川上村へ行きましょ。


余談ですが、帰り道に先行者と会い雑談しまして明日5月3日は十津川村で放流があるそうです。

1トン魚入るそうな。

73歳のその先行者は明日は十津川村釣行とな。羨ましい。

川上村は遊魚に力入れてないが十津川村は熱心かつ狡猾でゴールデンウィークの解禁の放流魚はエサ入れ(エサ抜き?聞き取りにくかった)をすることでノンアクティブな状態にしてあり長期間楽しめる(サイトで見える魚を長く維持してお客さんを惹き付ける)工夫がされとるそうな。

商いって実に面白い。


<2024年7月追記>

今でも多数の閲覧があり感謝しております。このポイントですが今年チェックにウキウキして行きますと上流で山肌一つ土砂崩れを起こした為に小砂利が大量に堆積してしまい普通のロングストレッチに変わり果ててしまいました。

川は生きている。その一瞬を大事にしないといけないなと痛感しました。

当時、渓流1シーズン目でしたのでサビ色をした良い魚であることも理解しておりませんでした。

おそらく滅多とない釣行体験であったと今思いしらされます。